ワークマンやモンベル以外にもある? 「高コスパな登山ウェア」が手に入るブランドおすすめ3選【2024年6月版】

1

2024年06月17日 19:30  Fav-Log by ITmedia

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Fav-Log by ITmedia

コロンビア エンジョイマウンテンライフジャケット(出典:Amazon)

 登山を始めたいけれど、初期投資が大きいと感じる方も多いのではないでしょうか。登山ウェアは高価なイメージがありますが、リーズナブルな価格で質の良いウェアを提供しているブランドも存在します。

【その他の画像】

 今回は、ワークマン・モンベル以外で、高コスパな登山ウェアが買えるブランドを紹介。これから登山を始める初心者の方や、なるべく安くウェアを購入したい山好きの方はチェックしてみてください。

●高コスパな登山ウェアが買えるブランド:コロンビア

 コロンビアは1938年に米国オレゴン州で創業されたアウトドアブランド。アイテムの種類やスペックによりますが、価格帯はモンベルと同じくらいでしょう。

 コロンビアの登山ウェアは、機能性とデザイン性を兼ね備えた商品が多く、おしゃれなカラー展開も魅力。パステルブルーやクリーム色などのアースカラーを取り入れた「エンジョイマウンテンライフジャケット」は、コロンビアらしい可愛らしさが感じられる一着です。

 独自の防水透湿技術「オムニテック」が使用されているマウンテンジャケットやキャップにも注目。オムニテックは雨や風を防ぎながらも内部の湿気を逃がすため、快適な着心地を実現します。ブランドの独自素材だからこそ、素材の仕入費用を抑えられ、防水透湿素材で有名なゴアテックス(GORE-TEX)を使用したウェアよりもリーズナブルに購入できます。

●高コスパな登山ウェアが買えるブランド:ミズノ

 ミズノは日本を代表するスポーツ用品メーカーで、1906年に創業されました。もともとは野球用品の製造から始まりましたが、現在ではさまざまなスポーツ用品を手掛けており、登山に使えるウェアもたくさんあります。

 また、アウトドアショップや量販店、オンラインショップなど、さまざまな場所で購入しやすく、手を出しやすい価格も魅力です。

 気温が高い時期に注目したいのは、ミズノの独自素材「ドライエアロフロー」。ウェアの通気性減少の原因と言われる汗の膜(汗が生地に付着して空隙が水分で埋まることによってできるもの)ができにくく、汗をかいても通気性を維持する機能があります。

 また、気温が低い場所での登山には「ブレスサーモ」を使用したアンダーシャツもおすすめ。ブレスサーモは運動中に発生する汗や水分を熱に変えることで、寒冷環境でも快適な体温を保つことができます。ほか、上下セットで2万円以下のレインウェア等も展開しています。

●高コスパな登山ウェアが買えるブランド:無印良品

 意外に思われるかもしれませんが、無地良品のアウトドアウェアもラインアップが増えています。「撥水ナイロンウィンドブレーカー」や「UVカット吸汗速乾半袖Tシャツ」は、それぞれ4990円(税込、以下同)、1990円(※いずれも公式ストアでの販売価格)とリーズナブル。

 頻繁に山に行くわけではないけれど、登山ウェアは用意しておきたい、という人も気軽に購入できておすすめです。ただし、正式に登山用とうたわれているわけではないことを覚えておきましょう。短時間の軽ハイキングなら十分使えるはずですが、悪天候時や高山での長時間の歩行などではスペック不足となることもあります。

 ウェア以外に、撥水加工が施された「ポーチとしても使える 撥水 サコッシュ」も人気のアイテム。日常から登山までさまざまなシーンで使えるので、合わせてチェックしてみてください。

    ニュース設定