思わずしてしまうかも?「登山で気を付けたいNG行動」 後悔しないための対策アイテムもチェック

1

2024年06月18日 18:40  Fav-Log by ITmedia

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Fav-Log by ITmedia

※イメージ

 登山は自然を楽しむことができる素晴らしいアクティビティですが、注意を怠ると危険が伴います。特に登山初心者の方は、注意すべきポイントを押さえておくことが大切です。

【その他の画像】

 ここでは、登山で避けるべきNG行動と、その対策アイテムを紹介します。安全で楽しい山登りをするために、ぜひ参考にしてください。

●登山のNG行動:ごみを捨てる(落とす)

 登山中にごみを捨てるのはもちろんNG。環境に悪影響を与え、他の登山者にも迷惑をかけてしまいます。ごみ袋を持参し、ごみはすべて持ち帰るようにしましょう。

 一方で、悪気がなくてもポケットやバックパックからお菓子の袋などが落ちてしまうことがあります。休憩後にその場を立ち去る際は、自分の周囲に落とし物がないかしっかり確認しましょう。

 ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)の定番トレッキングパンツである「アルパインライトパンツ」のように、ポケットにジッパーがついたトレッキングパンツを選ぶことで、不意にごみを落としてしまうのを防げます。

 また、カップラーメンの残り汁やインスタント麺をゆでた後のお湯を地面やトイレに捨てるのもNG。自然環境を汚染する原因や公共設備を壊す原因となります。飲み干すか、キッチンペーパーなどに吸い込ませて帰宅後に家で捨てるようにしましょう。

●登山のNG行動:軽装で歩く

 登山に適した装備を用意することは、命を守るために重要です。軽装で山に入るリスクを理解しておきましょう。

 まず、トレッキングシューズは必須です。通常のスニーカーでは足を傷めやすく、滑りやすいため危険です。防水性やグリップ力などを備えたしっかりとしたつくりのトレッキングシューズを履くことで足を保護することができ、安心・安全に登山を楽しめます。

 加えて、速乾性の高いウェアを選ぶことも重要です。綿のTシャツは汗が乾きにくく、汗冷えの原因になります。マーモットの「アウトドア グラフィック Tシャツ」のように、化学繊維であるポリエステルや、乾きの早いメリノウール素材が使用されたウェアを選ぶとよいでしょう。

 また、天気に関わらずレインウェアも必ず持参しましょう。山の天候は変わりやすく、突然の雨に対応できるようにするためです。コンパクトに収納できるレインウェアを選び、バックパックに常備しておくと安心です。

 両手が自由に使えるバックパックも重要なアイテム。水や食料、その他必要なアイテムを収納でき、快適な登山をサポートしてくれます。

●登山のNG行動:無計画に山に入る

 事前に登山計画を立てることも大切です。無計画に山に入ると、迷子になったり、予期せぬ天候変化に対応できなかったりするリスクがあります。登山計画を立てる際には、「山と高原地図」などの登山地図を参照しながら、ルートの確認や所要時間の見積もりをしっかりと行いましょう。

 登山では、早めに行動を開始し、早めに下山することが原則。夕方以降の視界が悪くなる時間帯を避けることで、安全に登山を楽しむことができます。

 また、山行計画を家族や友人に伝え、万が一の場合に備えておくことも大切です。登山届を提出することで、遭難した場合の早期発見につながります。

 登山中の状況をリアルタイムで確認するために、天候予測アプリやGPS付き登山用ウォッチを活用するのもおすすめ。現在地を把握することで、予想外の状況にも対応することができます。事前準備を怠らず、安全な登山を心がけましょう。

    ランキングライフスタイル

    前日のランキングへ

    ニュース設定