セビージャ退団が決まったS・ラモス…今後については「家を出るときはすぐに決断をしてはいけない」

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2024年06月18日 22:09  サッカーキング

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セビージャ退団が決まったS・ラモス [写真]=Getty Images
 セビージャからの退団が決まった元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、自身の今後について言及した。18日、スペイン紙『アス』などが同選手のコメントを伝えている。

 現在38歳のS・ラモスはセビージャの下部組織出身で、2004年2月にトップチームデビューを飾った。2005年夏にレアル・マドリードへと加入すると、初年度から公式戦46試合に出場するなど定位置を確保。以降は16年間にわたって“白い巨人”の一員として活躍し、5度のラ・リーガ制覇や4度のチャンピオンズリーク優勝など、数多くのタイトル獲得に貢献した。その後はパリ・サンジェルマンでのプレーを経て、2023年9月に古巣のセビージャに復帰。2023−24シーズンはクラブが不振に陥るなか、公式戦37試合出場7ゴール1アシストをマークした。

 昨夏にセビージャと締結した契約は1年間だったため、シーズン終了後の去就に注目が集まっていたS・ラモスだが、クラブは17日に同選手の退団を発表。会見に出席したS・ラモスは、「最初の瞬間から信頼を寄せてくれた会長に感謝したい。また、クラブ全体、チームメイト、監督たちにも。良い時も悪い時も、同じ船に乗り続ける大切な家族にも。そしてもちろん、セビリスモにも。初めてこの場所に飛び込んだ日のように、アットホームな気持ちにさせてくれた。僕の過ちを許してくれたことに感謝している」と胸の内を吐露した。

 また、セビージャ側はS・ラモスに対して終身契約を提示していたが、同選手が退団を決意した模様。気になる今後については、「家を出るときは、すぐに決断をしてはいけない。クラブに新しい補強を再考する時間を与えたかった。個人的、家族的なレベルでの決断だ。お金の話はせずに、来た時と同じようにここを去るつもりだ」と不透明であることを明かしつつ、「競技を続けることに飢えているし、競技を続けられるほど健康だと感じている」と現役引退を否定している。

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  • 個人的にはサウジに行ってクリロナとタッグを組んでほしい!そして西アジアのタイトルを総なめしてほしい!
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