ソン・ジュンギ、映画『このろくでもない世界で』劇中の“1週間コーデ”を大公開

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2024年06月19日 16:00  ORICON NEWS

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月曜日のチゴン兄貴(ソン・ジュンギ)=映画『このろくでもない世界で』(7月26日公開) (C)2023 PLUS M ENTERTAINMENT
 ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』『太陽の末裔』で女性ファンを夢中にさせ、ドラマ『ヴィンチェンツォ』などでグローバルスターとなったソン・ジュンギが出演する韓国映画『このろくでもない世界で』(7月26日公開)より、劇中のちょいワルからラフなカジュアルスタイルまで“1週間コーデ”を大公開。

【画像】火曜日〜日曜日のチゴン兄貴の場面写真

 本作は、監督・脚本を務めたキム・チャンフンの初長編作品。実話ではないものの、監督自身が社会で苦労した経験をエッセンスとして盛り込み、身体的痛みと心の叫びが渾然一体となった脚本にほれ込んだソン・ジュンギが、地元の犯罪組織のリーダー、チゴン役を熱望。18歳のヨンギュ(ホン・サビン)を裏社会に引き込んでしまうチゴンというキャラクターを時に大胆に、時に繊細に演じ切った。

 月曜日のチゴン兄貴(ヒョン)は、ちょいワルな雰囲気漂うチンピラシャツ。この日は部下たちを集めてボスを裏切った政治家に“思い知らせてやれ”と指示され、“思い知らす”ための作戦会議。いいアイディアは浮かんだかな?

 火曜日、この日はボスに頼まれた政治家のスキャンダルを捏造する汚いお仕事。痺れる1日になりそうな今日は少し気合いの入った黒ジャケットスタイル。部下の非道すぎるやり方にちょっぴりお怒りムードだ。

 水曜日の兄貴は、事務所の掃除のため、カジュアルなカーキのヘンリーネックTシャツ。汚いお仕事を見事こなしたヨンギュにたっぷりのギャラとお小遣いも上乗せして大サービス。仕事に戸惑いと疑問を感じていたヨンギュも、大金を前に思わずダンマリ。素直に受け取ってしまう。

 木曜日の兄貴は、少し優しい雰囲気の若草色のざっくりニットで後輩・ヨンギュの悩みを聞く。そこで、ヨンギュのつらく悲しい生い立ちを聞き…。しかし、この町で同じく生まれ育ったチゴンにとってもそれは同じこと。自分と同じような境遇のヨンギュにチゴンはさらに深く共鳴し、昔の自分の姿を重ねていく。そこで、金を貯めてみんな同じ水準で暮らしていると言われる”オランダ“にいつか母と行きたいというヨンギュの夢を耳にする。キラキラ目を輝かせて話すヨンギュの話を聞いたチゴンは「そんな場所があるわけないだろ」と吐き捨てる。

 金曜日の兄貴は深いパープルのジャケットにVネックのTシャツでちょいコワ威圧スタイル。この日は出過ぎたマネをしたヨンギュにお灸を据えにやってきたチゴン。「俺に相談するべきだった」と言いつつ、ヨンギュの生爪をペンチで剥がして”落とし前“を付けさせようとする。必死に許しを乞うヨンギュに、無表情でペンチを握る手に力を込めるが、「可哀想だと思わないんですか?」と問われると、その手を止め、自分で自分の爪を剥がしてヨンギュに見せるのだった。この行動はヨンギュの目に果たしてどう映ったのだろうか。

 土曜日の兄貴はカジュアルなタンクトップスタイル。突然やってきたヨンギュになれた手つきで魚を捌いてスープを振る舞う。料理も上手なチゴンにヨンギュはますます尊敬の念を強める。

 日曜日の兄貴は完全にオフで自分の趣味のDIYに夢中。作業中は上半身裸で見事に鍛え上げられた体と傷だらけの背中を惜しげも無く披露。兄貴の威厳は背中で見せる。この時チゴンが何を作っていたかは本編を見て確かめよう。

 チゴンの下で、仕事という名の“盗み”を働き、徐々に認められていくヨンギュだったが、ある日、組織の非情な掟に背いてしまい…。彼らの運命は思わぬ方向へ猛スピードで走り出す。

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