2023ミスユニバーシティグランプリ・鈴木梨恩らファイナリスト7名、能登半島地震被災地の珠洲市の小学校を訪問 お土産を通して「全国の人が応援している」とエール伝える

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2024年06月19日 16:01  デビュー

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デビュー

能登半島地震被災地である珠洲市の小学校を訪問したミスユニバーシティのファイナリスト(撮影:森朋子)
 「2023ミスユニバーシティ」グランプリ・鈴木梨恩、準グランプリ・森川紫織らミスユニバーシティのファイナリスト7名が7日、能登半島地震被災地である珠洲市の小学校を訪問した。

【写真】ミスユニバーシティの小学校訪問の様子

 ファイナリストらはそれぞれの出身県のお土産を持参し、児童や避難者に手渡しでプレゼント。お土産を通して「全国の人が皆さんを応援している」というメッセージを伝えたいという思いから実現に至った今回の訪問。小学校訪問後は、珠洲市内の被災の状況を視察した。

■2023ミスユニバーシティグランプリ・鈴木梨恩

「小学生の皆さんや地域の方々に少しでも喜んでいただいて、元気になっていただければ、という想いだったのですが、お土産を受け取ってくれた皆さんがすごく笑顔になっている様子を見て、私たちが元気をいただきました。
実際に珠洲市を訪れて、能登半島地震から6ヵ月たった現在、想像の何倍も復興が遅れており、とても危険な状況だと感じました。
私にできることは、SNSやメディアを通してその現状をより多くの人に知っていただくことなので、引き続き発信をしていきたいと思いました」

■2023ミスユニバーシティ準グランプリ・森川紫織

「神奈川からのお土産として『横浜レンガ通り 生キャラメルナッツ』をお渡しした際、“横浜とっても好きなの。持って来てくれてありがとう”と温かい言葉をいただきました。私たちの行動が誰かを喜ばせることができるという実感と、皆様の笑顔を見ることができて、心から嬉しくなりました。
小学生の皆様からは、お土産のお礼にと、歌声のプレゼントをいただきました。その歌声は純粋で力強く、私たちの心に深く響きました。私たちが少しでも元気をお届けできればという思いで訪問したのですが、逆に皆様から元気と希望をいただいたように感じました。この活動を通して、大学生だからこそ今できることを真剣に考え、行動に移していくことの大切さを改めて実感しました」

■ミスユニバーシティ3位入賞 堀越菜生

「私は群馬県代表として群馬県に本社がおかれ、とても人気の『ガトーフェスタ ハラダ』のラスクをプレゼントしました。すごく嬉しかったのは、お菓子をプレゼントした後に、小学生が歌のプレゼントをしてくれた事です。力強い歌声に思わず涙が溢れてしまいました。私たちが元気を届け、少しでも笑顔になって欲しいという思いで珠洲市へ訪問させていただきましたが、ありがとうの一言やお別れの時に見えなくなるまで手を振ってくれる姿に私たちが心を動かされ、元気をもらえました。珠洲市の視察では、ニュースで見ていた光景を目の当たりにし、今、私たち大学生ができる事として、今回の活動で経験したこと、目で見た現状をSNSを通して伝え、より多くの人へ伝えなければいけないと改めて思いました」

撮影:森朋子
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