永瀬廉、Netflix映画『よめぼく』イベントに登場「ラストでは思わず…」初体験明かす

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2024年06月19日 17:01  cinemacafe.net

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Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』配信記念イベント
Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』の配信記念イベントが6月18日に行われ、主人公・早坂秋人役の永瀬廉(King & Prince)、ヒロイン・桜井春奈役の出口夏希、監督の三木孝浩が参加した。

本作は、SNSを中心に話題を呼んだベストセラー小説の映像化。いまを大切に生きようとする男女が織りなす期限付きの恋を描いた、切なくも爽やかなラブストーリー。

永瀬さんは「ついに配信の日が近づいてきて、実感はまだ全沸かないんですが、本作を見て皆様の反応を聞くのがとても楽しみです!」と配信スタートに期待、出口さんも「やっと皆様にお披露目できる日を迎え、本当に嬉しいです」と心境を明かした。

完成した本編を観て、ラストは思わず泣いたという永瀬さんは、「ここまでがっつり恋愛に焦点を当てた作品は初めてやりました。タイムリミットがある恋愛という部分に不安な部分もあったのですが、現場では気負わず自分らしく撮影に臨めました」と撮影をふり返り、「今までは当事者として、作品を100パーセント楽しむことがなかなかできないことも多かったのですが、本作は物語を純粋に楽しめて、ラストでは思わず泣いてしまいました。そんなことは今までなかったので自分でもびっくりしました」と感想を語った。

永瀬さんと出口さんは、今作が初共演となったが、共演シーンで印象的なエピソードを聞かれると、文化祭のシーンを挙げた永瀬さんは、「あのシーンはすごく手が込んでました!高校時代の思い出はなんですかって聞かれたら『よめぼくの文化祭』だと答えたいくらいキラキラしていました(笑)」と話す。

劇中では、美術部で絵が上手い設定の秋人だが、出口さんは実際の永瀬さんの絵心に衝撃を受けたという。「永瀬さんは画伯です(笑)個性的な絵を描きますよね...」と問いかけると、「どうしても目を描くときに黒目の焦点が合わなくてホラーな絵になってしまう...もしかしたら本編でぼくの書いた絵が使われているかも(笑)」と永瀬さんが場内を笑わせた。

また、撮影現場の雰囲気について、出口さんは「お互い人見知りなので最初は全く目すら合わなかった」と回想し、永瀬さんも「最初は三木監督が場を回してくれたのでかろうじて話せましたが、二人になったとたん声かけていいものなのかな…何の話しようかな...と常に悩んでいました」と撮影序盤をふり返る。監督は、そんなもどかしい感じが作品にプラスに働いたと語った。

打ち解けたきっかけは、お互いの呼び名を決めたことだったそうで、永瀬さんは出口さんを「でぐ」と呼び、出口さんは最初は「秋人くん」と役名で呼んでいたものの、最終的にはフルネームで「永瀬廉」、「おじさん」と冗談を言い合えるほど仲良くなったという。

“推しシーン”を発表するコーナーでは、永瀬さんは春奈と見ることができなかった切ない花火のシーンをセレクト。「2人がお互いを思いあうが故にすれ違いが起こるのですが、そのシーンがとても切なくてぐっときます」と説明。

出口さんは、秋人が綾香(横田真悠)を病室に連れてくる感動的なシーンをセレクトし、「秋人と春奈の恋愛のお話でもありますが、友情も一つのテーマになっていて、このシーンは秋人君のやさしさと、一人一人の想いが詰まっていて、愛おしい再会のシーンを選びました」と理由を語る。

さらに監督は、春奈が秋人に絵を書いてもらうシーンをセレクトし、「このシーンは撮影の終盤に撮って、二人の雰囲気がすごく良かったんです。春奈の表情を撮っているうちに僕自身感情があふれてきちゃってカットを切れなくなってしまって。実際にモニターを見ていた全員が泣いたシーンです。僕がこの映画の中でとても大切にしていたシーンなので思い出深いですし、視聴者の皆さんには注目してほしいですね」と明かした。

Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』は6月27日(木)Netflixにて世界独占配信。




(シネマカフェ編集部)

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