炎上系配信者が“いわくつき”の廃墟を荒らしたら……　ファウンド・フッテージホラー『デッドストリーム』８月公開［ホラー通信］

バズろうとした炎上系配信者が生配信中にとんでもない目に遭うホラー映画『デッドストリーム』が８月16日より公開されることが決定した。

SXSW映画祭で観客賞を受賞した本作は、主演のジョゼフ・ウィンターが妻のヴァネッサと監督・脚本・制作・編集を二人三脚で手掛けた渾身の一作。

過激な企画でアカウント停止の憂き目にあった炎上系配信者ショーンが、ファンやスポンサーを取り戻して完全復帰を果たすため、何人もの死者を出した“いわくつきの館”での生配信を決行。配信を盛り上げるべく館を荒らし、視聴者コメントの挑発に乗って過激な行動を繰り返すうち、そこに眠る“触れてはならない何か”を呼び覚ましてしまう。

ポスタービジュアルは、深い森の奥にある廃墟（＝いわくつきの館）を前にしたショーンを映しており、ファウンド・フッテージホラーの名作『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のクライマックスを思わせる不気味さが。一方、併せて解禁された特報映像はハイテンションでカオスな『DASHCAM ダッシュカム』系である。館に足を踏み入れたショーンが、怒涛の怪現象にノンストップで飲み込まれていく。最後の赤いの、何!?