細田佳央太・山田孝之ら出演『七夕の国』物語を垣間見る本予告映像&キービジュアル解禁

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2024年06月20日 10:00  ORICON NEWS

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実写ドラマ『七夕の国』ディズニープラス「スター」で7月4日より独占配信 (C)2024 岩明均/小学館/東映
 ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で7月4日より独占配信されるスター オリジナルシリーズ『七夕の国』の物語を垣間見ることができる本予告映像とキービジュアル、場面写真が解禁となった。

【動画】不穏な3つの謎が次々と浮き彫りになる本予告映像

 『寄生獣』や『ヒストリエ』などの作品で知られる岩明均氏のSF漫画を俳優の細田佳央太主演で実写ドラマ化。先月のティザー予告映像の解禁では、街や人が●
(まる※謎の球体)にエグられる衝撃と、主人公・ナン丸(細田)がその謎に引きずり込まれていく前代未聞の序章に大きな盛り上がりを見せた。

 今回、解禁となった本予告映像では、冒頭、いきなり「ちょわああああああ!!」の気合いの発声とともに“物に触れず小さな穴をあける”役に立たない“超能力”を発揮する平凡な大学生・ナン丸の姿から幕を開ける。その能力以外は平凡な日々で、後輩からは就職活動の心配をされる一幕も。

 そんな日常の和やかなシーンも束の間、物語の発端となる宙に浮く謎の●(まる)によって人の体がえぐられ消失してしまう衝撃的な怪奇事件が発生。ナン丸の通う大学の講師・江見早百合(木竜麻生)からナン丸の能力がその事件を起こした能力と「同じものだと思う」と告げられる。

 ●(まる)の力に怯えながらも、ナン丸は自分のルーツがあると教えられた“丸神の里”と呼ばれる丸川町へ赴くことに。そこでは、ナン丸の能力を察し「あなたは手が届くものですよね」と謎めいた一言を告げる女性・東丸幸子(藤野涼子)と出会う。黒い球体を操る、明らかに人間を超越した能力を持つ幸子の兄・東丸高志(上杉柊平)からは「俺たちは選ばれた人間なんだよ」と、ナン丸と自分が特別な存在であることを示唆するシーンも。

 そして、この旅の引率者でもある江見からは「この町は、何か隠している―」と、散りばめられた謎へと誘うひと言が。幸子たちが毎夜苦しむ“町民だけが見る悪夢”、奇妙にも毎年6月に執り行われる“季節はずれの七夕祭り”、古えから他の干
渉を異常に拒んできた“丸神一族の掟”、と球体の謎を解き明かす重要な3つの謎に関わるキーワードが次々と羅列され、時代を越えた不吉な陰謀をも仄めかす展開となっている。

 そして、「悪夢を、終わらせる」という確信に満ちた使命を口にする丸神頼之(山田孝之)の6本指の両の手からは、いったい何が作り出されているのか。激しい銃撃戦、さらにナン丸の手からも黒い●(まる)が作り出され、何者かと攻防を繰り広げる衝撃の展開。最後には決して人間のものとは思えない恐ろしい異形のまなざしと、街中を覆うほど巨大な黒い●(まる)が不気味にぽっかりと浮かびあがり、まるでこの世の終わりかのような不吉さで締めくくられている。唯一無二でありながら、壮絶なスペクタクルを予感させる緊迫の仕上がりだ。

 あわせて解禁となったキービジュアルは、「●(まる)の謎 触れたら、エグられる。」のキャッチコピーとともに、●(まる)の中に引きずり込まれたナン丸の後ろに目深に帽子をかぶったマスク姿の頼之、さらに“閉ざされた町”丸川町の山々と、そこで執り行われる不気味な儀式の灯。ナン丸をめぐる不穏な展開を大いに予期させるビジュアルとなっている。

 さらに追加キャストとして、今は亡き幸子の母・東丸由紀子を朝比奈彩、●(まる)によってさまざまなものがえぐられる事件を追う刑事:佐藤を石田法嗣、高志の力を利用して怪しげなセミナーを開く八木原昭を金田哲が務めることも明らかになった。


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