「七夕の国」謎がさらなる謎を呼ぶ予告&キービジュアル公開

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2024年06月20日 12:21  cinemacafe.net

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「七夕の国」Ⓒ2024 岩明均/小学館/東映
細田佳央太、藤野涼子、上杉柊平らが出演する「七夕の国」の本予告映像とキービジュアルが公開された。

ある日、ビルや人が、謎の“球体”にまるくエグられた。役に立たない“超能力”をもつ平凡な大学生ナン丸は、この怪事件の真相解明に巻き込まれある閉鎖的な町を訪れるが、そこで自分が、この町に先祖をもつ“球体を操る能力者”だと知る。

「事件と同じ力が、なぜ俺に?」さらに町に隠された“3つの謎”と、球体で連続殺人を繰り返す男が、ナン丸の運命を狂わせる。やがて、全ての謎は一つの衝撃的な答えに――。

本作は、「寄生獣」「ヒストリエ」の岩明均が、1996年から1999年にかけて不定期連載した同名SF漫画のドラマ化。

映像は、気合いの発声とともに“物に触れず小さな穴をあける”役に立たない“超能力”を発揮する平凡な大学生・ナン丸(細田さん)の姿からスタート。

日常の和やかなシーンも束の間、物語の発端となる宙に浮く謎の●によって、体がえぐられ消失してしまう衝撃的な怪奇事件が発生。ナン丸の通う大学の講師・江見早百合(木竜麻生)から、ナン丸の能力がその事件を起こした能力と「同じものだと思う」と告げられる。

そこでナン丸は、自分のルーツがあるらしい“丸神の里”丸川町へ赴くことに。そこでは、ナン丸の能力を察し謎めいた一言を告げる東丸幸子(藤野さん)と出会い、黒い球体を操る幸子の兄・東丸高志(上杉さん)から、ナン丸と自分が特別な存在であることを示唆するシーンも。

江見からは、散りばめられた謎へと誘う一言が。幸子たちが毎夜苦しむ“町民だけが見る悪夢”、奇妙にも毎年6月に執り行われる“季節はずれの七夕祭り”、古えからほかの干渉を異常に拒んできた“丸神一族の掟”、と球体の謎を解き明かす重要な3つの謎に関わるキーワードが次々と羅列され、時代を越えた不吉な陰謀をも仄めかす。

そして、丸神頼之(山田孝之)の6本指の両の手からは何が作り出されているのか。激しい銃撃戦、ナン丸の手からも黒い●が作り出され、何者かと攻防を繰り広げる衝撃の展開、恐ろしい異形のまなざしと、街中を覆うほど巨大な黒い●が不気味に浮かびあがっている。

さらに、キービジュアルと場面写真も公開。●の中に引きずり込まれたナン丸の後ろには、目深に帽子をかぶったマスク姿の頼之、丸川町の山々と、そこで執り行われる不気味な儀式の灯が。ナン丸を巡る不穏な展開を大いに予期させる。

また追加キャストとして、幸子の亡き母・東丸由紀子役で朝比奈彩、事件を追う刑事・佐藤役で石田法嗣、高志の力を利用して怪しげなセミナーを開く八木原昭役で金田哲が出演する。

「七夕の国」は7月4日(木)よりディズニープラス「スター」にて独占配信。





(シネマカフェ編集部)
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