TBS「水ダウ」演出の藤井健太郎氏が局長待遇に昇格へ　「ふてほど」演出家らも

TBS系「水曜日のダウンタウン」（水曜午後10時）の演出などを手がけるテレビディレクターの藤井健太郎氏が、7月1日付の人事発令で昇格することが20日、分かった。

複数の関係者によると、「コンテンツ制作局バラエティ制作三部エキスパート職（部長待遇）」から、「コンテンツ制作局バラエティ制作三部エキスパート（局長待遇）」に昇格するという。

藤井氏は03年入社。過去に「リンカーン」などを担当し、現在は「水曜日のダウンタウン」演出などを手がけている。昨年からはDMM TVオリジナルバラエティー「大脱出」もプロデュース。Xのフォロワーは23・2万人を誇り、著名なテレビマンの1人として知られている。

また、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」や「不適切にもほどがある！」などの演出で知られる金子文紀氏が、ドラマ制作部エキスパート（局長待遇）に昇格。昨年ヒットしたドラマ「VIVANT」や、4月期の「アンチヒーロー」などでプロデューサーを務めた飯田和孝氏がエキスパート特任職スペシャリストに昇格した。

TBS広報は、本紙の取材に「人事に関してはお答えしておりません」とした。