木村カエラ登場で伝説のtvk音楽番組に脚光 大ファン芸人紹介で「ざわつくサクサカー」

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2024年06月20日 13:41  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

木村カエラ(2023年9月撮影)

歌手の木村カエラ(39)が20日放送のTBS系情報バラエティー「ラヴィット!」(月〜金曜午前8時)にゲスト出演した。大ファンというニューヨーク嶋佐和也からは、カエラがブレークするきっかけとなったtvk(テレビ神奈川)の伝説的音楽番組「saku saku」の話題もあげられ、SNSも沸いた。


金髪ショートヘアで若々しい姿のカエラは番組冒頭、21日公開の映画「九十歳。何がめでたい」主題歌を歌う歌手として紹介され、笑顔を見せた。MCの麒麟川島明が「まさか、木村カエラさんにお越し頂けるとは」と恐縮すると、ひな壇の嶋佐は笑顔を抑えられず「大ファンで。俺がたぶん、一番最初に木村カエラを見つけた」と興奮。「というのも、20年近く前になりますね、これね」と私物DVDを取り出すと、カエラは声を上げて爆笑し「なんで持ってきてんの」とツッコんだ。嶋佐は、「テレビ神奈川でやってた伝説の番組の『saku saku』。それのMCをやられて頃から僕は注目していて。この番組から歌手デビューされました。そこからあれよあれと、という間に」と、若いカエラと番組キャラの増田ジゴロウが写った「saku saku」のパッケージを見せつけた。


嶋佐は「俺のりえが」とカエラの本名も口にし、猛アピール。カエラの結婚の時に、落ち込んだ嶋佐がワインを2本開けたことを屋敷裕政が暴露すると、カエラは「おかしい」と笑いが止まらなかった。


「saku saku」は、tvk制作でローカル局中心に放送された音楽情報番組。03年、モデル活動と並行して音楽活動をスタートしたばかりで無名時代のカエラがMCに就任すると、番組キャラクターと屋根の上を模したセットで、軽妙なトークを展開し、一躍人気番組に。番組発の音楽やキャラクターグッズが爆発的に売れ、カエラのCDデビューからのブレークを後押しし、「サクサカー」というファンの呼称も生まれるなど社会現象化した。


SNSでは「伝説の番組saku sakuのDVDを出して来たよ〜自分もカエラさんはギリギリ観てた時代だったから懐かしい〜」「この人が元々tvkの『saku saku』という音楽バラエティでテレビに出始めたことを知らない人が増えたんだなぁ」「saku saku ver.1のDVDジャケット持ち込まれてる、、、まじか ざわつくサクサカー」などのコメントが寄せられた。

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