小倉智昭氏、最近のテレビは「つまんない。ひな壇に同じお笑いの人」必ず見る番組は…

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2024年06月20日 17:25  日刊スポーツ

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小倉智昭(2023年2月撮影)

キャスターの小倉智昭氏(77)が20日放送のTOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜午後11時30分)に出演し、現在のテレビ番組について持論を語った。


小倉氏は2021年まで22年間、フジテレビ系朝の情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」の総合司会を務めた時期を振り返り「嫌われた」キャラだったと自虐。元テレビ朝日社員でパーソナリティーの玉川徹氏から「自分なりの演出、戦略」があったのでは、という問いに「嫌われてもいいな、これはたたかれるだろうな、ネットで炎上するだろうな、というのを楽しみにして、炎上させてました」と笑いながら回想。玉川氏を「今、そんな気概がある人いないでしょ、テレビで」と驚かせると、小倉氏は「「うーん、どうなんだろう。今は前よりも、もっと厳しくバッシングされるからね。耐えられなくなるのかもわからないね。僕なんか初期だからね」と語った。


現在の番組については「つまんないですよ。全く面白くない。どれ見ても同じで、ひな壇見てても同じお笑いの人が出ていてさ、司会者見ててもそうだしさ。そういう意味ではワクワクするものがないね。ドラマ見ていても主役クラスは取っ換え引っ換え、同じ人たちを使う。この人が数字を取れると思えばみんな、そっちに行く。それの連続でしょ。心底これを見たい、という番組はないのよ」と手厳しくコメント。その中で、必ず見ている番組を聞かれると「毎日見ているのは『モーニングショー』だよ」と、玉川氏も出演するテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」をあげた。 玉川氏に「ありがとうございます」と感謝されると、小倉氏は「ここはそうじゃねえだろう、とか」とオチをつけ、玉川氏も「なんだ、そっちか」と苦笑い。それでも小倉氏は「なかなか、良いことをじっくりやるな、と」と番組を評価した。

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