LiLiCo、日本発サメ映画「温泉シャーク」をスピルバーグ監督に「見せたら嫉妬する」

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2024年06月20日 23:01  日刊スポーツ

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映画「温泉シャーク」完成披露上映会で熱く語るLiLiCo(撮影・村上幸将)

LiLiCo(53)が20日、東京・109シネマズ木場で行われた映画「温泉シャーク」(井上森人監督、7月5日公開)完成披露上映会に、作品を愛するゲストとして登壇。1975年(昭50)の米映画「ジョーズ」のスティーブン・スピルバーグ監督(77)に「見せたら、うまくできているなと嫉妬する」などと語り、作品を絶賛した。


「温泉シャーク」は、5年前に静岡県熱海市に移住した永田雅之プロデューサーが「日本発のサメ映画」製作を決意し、コロナ禍の20年に企画が立ちあがった。熱海・伊豆山の土砂災害を受けて21年に企画が1度、ストップも23年に再始動。S県暑海(あつみ)市を舞台に、温泉客がこつぜん姿を消す、しかも被害者はその後、海でサメに襲われた遺体として発見される連続失踪事件の裏に、各地の温泉を自由に行き来し、人々を襲っているという物語を作り上げた。SNSで話題を呼び、映画製作を目標に実施したクラウドファンディングでは開始からわずか5時間で目標金額の100万円を達成。最終的に1278人の支援者が集まり、さらに1支援ごとにサメが増えるサメマシマシプランにより本編には432匹の凶暴ザメが登場することが決定し、公開前から話題となっている。


上映会が行われたこの日は、49年前に「ジョーズ」が公開された日だった。LiLiCoは「スピルバーグに見せない方が良いんじゃないかと、いろいろ考える。見せるべきか見せないべきか…もし、会ったら、この話をしたい。今日、上映会をやったのも意味がある」と感慨深げに語った。クラウドファンディングまで参加して作品を支援するサンシャイン池崎(42)からは「海でも川でもなく、温泉にサメ…見せて欲しい」とリクエストされた。


さらに、池崎が「出たかったんですよ。エキストラ募集していて、監督から直にメールが来て、スケジュールが合わず、残念。風呂で食われるのが良かった」と後悔の念を口にすると、LiLiCoは、うなずいた。そして「うちの別荘にプライベートビーチがある。撮ろうぜ! 今度、みんなで出ましょうね。製作決定のニュースを、私は待つ!」と声を大にした。


さらに、夫の小田井涼平(53)が22年末に卒業した“スーパー銭湯アイドル”純烈との合体も提案。「純烈は面白いから乗ってくれると思う。うちの主人は辞めたから食われない」などと言い、笑った。

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