“山の上の大家族”『本多さんチ』、泣き笑いの密着14年を一挙放送 相葉雅紀「心がつながっているのが、やっぱり家族」

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2024年06月21日 05:00  ORICON NEWS

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「山の上の大家族!本多さんチ 3男4女の『泣き笑い』14年」より(C)日本テレビ
 嵐の相葉雅紀が、29日放送の日本テレビ系「山の上の大家族!本多さんチ 3男4女の『泣き笑い』14年」(後7:00〜後8:54)でMCを務めることが21日、発表された。同局系『news every.』の特集コーナーで2011年から密着していた「本多さんチ」の14年間のドラマを届ける。

【写真】幸せそうな笑顔!山の上の9人家族「本多さんチ」

 本多さん一家9人は、山奥の限界集落に移住。何でもそろう便利な町暮らしから、ある日を境に山あり谷ありのいなか暮らしに突然変わった。「雷が落ちると感電するから窓に近づくな!」と怒られる。ニホンカモシカが目の前に現れる。節約のために米を自分たちで作る。父は「大家族を幸せにしたい」と、家族全員でひとつ屋根の下に暮らすことのできる山の家に移り住むことを決めた。子どもたちは戸惑いを隠せず、母はその狭間で悩む。家族の間に起こる不協和音をなんとかしようと、父は家族でのバンド活動を思い立った。

 14年の間には新型コロナの流行もあった。取材は中断し、ディレクターと家族が再会できるまでに2年がかかった。再び訪れると、父と母が離婚していた。その発端となったのは、娘と父の衝突。結果、母は山から下り、街で子どもたちと暮らすことを決意した。父は1人で山暮らしをすることになった。しかし、離ればなれになっても、家族の絆があった。

 本多さん一家は、家族が離ればなれになっても、イベントがあるたびに集まる。次男・拍くんはモデル&デザイナーを目指して東京で個展を開催。家族が力を合わせて協力することで絆は強くなる。長女・和声さんは大学の建築学科に通い、将来は父の建築事務所を手伝うのが目標だそう。三女・瑶歌さんも第1志望大学に合格し、東京で初めての1人暮らしをすることになる。

 20キロやせた父は、がんの疑いもあり、密着するディレクターの前で涙を流す。「自分らしく生きたい」と思った父は母への2度目のプロポーズを決意。父は母に捧げる歌を作り、デートの思い出の味「パエリア」を自分で作り、ふるまう。はたしてプロポーズの結果は。一方、父の体調は心配なまま。密着するディレクターのすすめで東京の病院で精密検査を受けることになる。

 相葉はヒロミ、松田好花(日向坂46)、横澤夏子、ニューヨークとともに家族のドラマをスタジオで見守る。相葉は「みんながバラバラになったように見えても、心がつながっているのが、やっぱり家族」と語り、ヒロミは「自分の育て方みたいなものは伝わっていなかったのか、とお父さんの気持ちになる」、松田は「女の子は思春期だとお父さんが嫌いになる。そう客観的に言えるのはすごい」、横澤は「子どもが自分の親の子育てを“大成功”って言えるのって本当に感動する(涙)」、ニューヨークは「これまでnews every.で特集されている。その頃からのファン。日本の話じゃないみたい」とコメントした。

 さらに、家族の和声、瑶歌、拍がスタジオに登場。山の上での生活とは、どんなものだったのか。自分たちの人生を振り返りながら、その裏話を語る。
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