加藤諒『科捜研の女』新レギュラーで16年ぶり“会計係”が復活 鈴木福は新人警官役でシーズンゲストに

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2024年06月21日 05:30  ORICON NEWS

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『科捜研の女 season24』に出演する(左から)鈴木福、沢口靖子、加藤諒(C)テレビ朝日
 俳優・沢口靖子が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『科捜研の女 season24』(毎週水曜 後9:00 ※初回2時間SP 後8:00)が、7月3日から放送される。今シーズンから新レギュラーの加入がすでに発表されていたが、俳優・加藤諒が科捜研の“会計係”として本作に出演することが決定。さらに、シーズンゲストとして俳優・鈴木福が新人警官役で登場することも明かされた。

【写真】新キャスト加入でフレッシュに!笑顔の3ショット

 京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心とした研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く『科捜研の女』。1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続け、今年シリーズ誕生25周年を迎える。新シーズンは“原点回帰”をキーワードとして、初心にかえり、年々高度化してきた科学捜査の技術や仕組みをわかりやすく伝えていく。

 その“科学捜査をわかりやすく”の部分を担うのが、加藤演じる会計係・加瀬淳平。科捜研の仕事に興味津々の加瀬は「え!それってなんですか?」「そんなことできるんですか?」と、科学捜査に素朴な疑問を抱いては視聴者と同じ視点でマリコを質問攻めに。科学捜査の面白みをより際立たせる役割をはたしていく。

 そんな加瀬のキャラクターについて、加藤は「加瀬くんは科捜研の会話に入っては疑問を投げかけます。でも、それは捜査の邪魔をするわけではなく、純粋に気になったら聞かないとダメなタイプなんです」ととらえ、「なので、彼のピュアな部分を意識して演じるようにしています。科捜研の邪魔になりそうな加瀬くんですが、どこか憎めない、責められない感じが魅力」と役作りを語る。

 ちなみに、科捜研にはかつて深浦加奈子さん演じる事務員兼会計係・小向光子が常駐していた時期(2001年〜2008年)があり、専属会計係の登場はおよそ16年ぶり。加藤は「歴史ある作品の一員になれることのうれしさと共に、科捜研の皆様が今まで積み上げてきたものを自分が入ることで壊してしまわないか、専門用語ちゃんと言えるのかと不安に押し潰されそうになりました」とプレッシャーも素直に告白。「でも衣装合わせのときに沢口靖子さんに“頑張りましょう”と声をかけていただいて、気合いが入りました」と座長である沢口のエールで奮起したと明かした。

 そしてシーズンゲストとして交番巡査の新開颯太を演じるのは、6月17日に20歳を迎えたばかりの鈴木。初回2時間スペシャルで、最初の現場に真っ先に駆けつけた新人警察官という役どころを演じる。

 鈴木は、時代劇ドラマ『小吉の女房』(2019年・2021年/NHK)で沢口と共演経験があり、「以前、母と子として共演した沢口さんとの再共演も、とてもうれしかったです。沢口さんはやさしく、大学の話や同時期にやっていた舞台の話などを聞いてくださいました」と、再会への思いを語る。

 また、制服警官を演じるのは初めてで、「新人警察官ということで、初々しさもありながら、責任感の強い役でした。警察官の役はやったことがありますが、制服は初めてだったので、うれしかったです」と、新鮮な気持ちでユニフォームに袖を通したことを打ち明けた。シーズンゲストである鈴木演じる颯太は、初回2時間スペシャル以降も『season24』のどこかで登場する。

■加藤諒(加瀬淳平役)コメント全文
――『科捜研の女』新レギュラーとしてご出演が決まったときのお気持ちを教えてください
歴史ある作品の一員になれることのうれしさと共に、科捜研の皆様が今まで積み上げてきたものを自分が入ることで壊してしまわないか、専門用語ちゃんと言えるのかと不安に押し潰されそうになりました。でも、衣装合わせのときに沢口靖子さんに“頑張りましょう”と声をかけていただいて、気合いが入りました。

――加瀬淳平を演じるうえで意識していることは?また加瀬というキャラクターの魅力とは?
加瀬くんは科捜研の会計士という立場でありながら、科捜研の会話に入っては疑問を投げかけます。でも、それは捜査の邪魔をするわけではなく、純粋に気になったら聞かないとダメなタイプなんです。なので、彼のピュアな部分を意識して演じるようにしています。科捜研の邪魔になりそうな加瀬くんですが、どこか憎めない、責められない感じが魅力だと思います。

――榊マリコ役・沢口靖子さんをはじめ、科捜研メンバーの印象を教えてください
悩んでいると靖子さんが「今のシーンの表情、よかったです」と言ってくださったり、斉藤暁さんが「練習一回しておく?」と聞いてくださったり、小池徹平さんが「科捜研の洗礼やな」と教えてくださったりと科捜研の皆様には家族のような温かみのある印象です。

――京都での撮影エピソードやこれから楽しみにしていることがあれば教えてください
先日、沢口靖子さんからお声をかけていただき、出演者の皆様と窓から鴨川が見えるお店に食事に行きました。京都は街並みも東京や僕の地元である静岡とは違うので、撮影所の帰り道など歩いているだけでも楽しいです。
加瀬くんは会計担当のため、なかなか外に行って捜査のお手伝いみたいなシーンはないのですが、いつか京都の街並みの中でのロケもあったら良いなと思います。

――視聴者のみなさまに向けてメッセージをお願いします!
『科捜研の女season24』は“科学をわかりやすく”をモットーにお届けします!!!
僕自身、“科学でこんなことまでわかるの!?”と、すでに科学の進化に驚きの連続です。
加瀬くんと共に科学を学びながら、皆様も科捜研の一員になったつもりで一緒に推理してみてはいかがでしょうか?7月3日よる8時から初回2時間スペシャルです!お楽しみにぃ。

■鈴木 福(新開颯太役)コメント全文
――『科捜研の女』シーズンゲストとしてご出演が決まったときのお気持ちを教えてください
僕が生まれる前から放送され、長年愛されているシリーズに出演できることになって、とてもうれしかったです。以前、母と子として共演した沢口さんとの再共演も、とてもうれしかったです。

――新人警察官・新開颯太を演じた感想を教えてください
新人警察官ということで、初々しさもありながら、責任感の強い役でした。警察官の役はやったことがありますが、制服は初めてだったので、うれしかったです。

――榊マリコ役・沢口靖子さんをはじめ、科捜研メンバーの印象を教えてください
1シーンしか科捜研の皆さんと一緒になることはなかったのですが、チーム感が素敵だなと感じました。沢口さんはやさしく、大学の話や、同時期にやっていた舞台の話などを聞いてくださいました。『仮面ライダーW』が好きだったので、山本ひかるさんとはそのお話をさせてもらいました。
小池徹平さんとも久しぶりにお会いできて、いろいろお話させてもらい、楽しかったです。

――京都での撮影エピソードやこれから楽しみにしていることがあれば教えてください
京都、特に太秦は思い入れがあります。小学生のときに初めて撮影所に行ってから毎年のように撮影に行っていて、何度もお世話になっているスタッフさんたちとお会いできるのを、いつも楽しみにしています。大映通りなどでごはんを食べるのも、楽しみのひとつです。

――視聴者のみなさまに向けてメッセージをお願いします!
『科捜研の女』25周年という節目に参加できて、うれしく思っています。“原点回帰”がテーマといわれる中で、『科捜研の女』らしさと、新人警官ならではのフレッシュさを感じてもらえたらうれしいです!

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