カブキロックス氏神一番、もつ鍋店失敗に続き「800万円無銭飲食」被害でバーも破綻

ロックバンド、カブキロックスの氏神一番が20日深夜、テレビ東京系「じっくり聞いタロウ〜スター近況マル秘報告」に出演。バンド活動のかたわらもつ鍋店経営に失敗して2000万円を失った後開店したバーも、無銭飲食で経営破綻した話を明かした。

東京・目黒にオシャレなレストランバーをオープンした。人任せにしてもつ鍋店を失敗させた経験から「今回は全部自分で開店して、運営して、3カ月はびっちり毎日（店に）いましたよ」と新店に気合いを入れていたという。

氏神は「最初はバーンとけっこういきました。（売り上げが）上がった。まあ、もうそろそろいいかな、と。（バンドの）ツアーもあるし、レコーディングもあるから『頼むよ』と店長に」と話した。本業のバンド活動もツアーが忙しくなり、レストランバーは開業から苦楽をともにして信頼している店長に任せることにした。

すると、ツアー先に店長から電話が入り「氏神さん、無銭飲食がありました」と「これからライブだ、っていうのに電話がきた。それが、1週間に1回ぐらい続くんですよ。『ライブ終わったら行くから』と話した。もうライブはだだ下がりですよ」とライブでのパフォーマンスにも影響が出たと話した。

氏神は「何かおかしいな、と思っていたら、店長が友だちを呼んで、毎晩ドンチャカやっとったわけですよ。なんか酒屋の仕入れが上がっていて、店長をツメたら、最後は白状して『半年ぐらいやってました』って」と話した。

MCの次長課長河本準一から「そのレストランバーの被害額は、どのぐらい？」と問われて氏神は「そこはまあ800万円ぐらいスよね。10カ月ぐらいでつぶれました」と答えると、河本は「800万円って…」と周囲を見渡して驚いた。