女優宮沢りえ(51)が21日、NHK「あさイチ」(月〜土曜午前8時15分)に出演。舞台にかける思いを語った。
宮沢は30歳の時に10年間は舞台の仕事を全て受けると強い決意をしたという。04年の野田秀樹氏演出の舞台「透明人間の蒸気」に出演し「本当に素晴らしい役者さんたちに囲まれて。それまでも舞台の経験はあったんですけど、やっぱり野田さんの作品作りはすごく独特で、それぞれが自分の個性を爆発させる稽古場の中で圧倒されてしまって。このままじゃいけないっていう気づきをもらった舞台でした。それからは10年間、40歳っていう目標を立ててそれまでに落ち着いてというかちゃんと呼吸が舞台上でできる人になりたいっていう一心で、それにはとにかく経験を積むってことが一番かなって思った」と話した。
当時の共演者だった阿部サダヲ(54)について「すごかったです。心も体もバネでできてるんじゃないかっていうくらい、肉体も動くし、瞬発的な今起こることに対する対応の俊敏さっていうのがすごい」と絶賛した。
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