×純文学少女歌劇団の３作目舞台開演　前作から約１年「クオリティの高いものをお届けしたい」

東京・池袋を拠点に活動する少女歌劇団「×純（ふじゅん）文学少女歌劇団」が21日、池袋のシアターミクサで「File No．0002『パラノイドには騙されない』」公開ゲネプロと初日公演を行った。

芸能事務所「ツインプラネット」と講談社、制作会社「S−SIZE」のタッグのもとで22年に発足したプロジェクト。役名ミュージカルとライブで構成された舞台が中心で、メンバー9人は、同歌劇団では“キャラクター”として活動する。

迷宮アリス（山本愛梨、21）は「今までよりもクオリティーの高いものをお客さまにお届けしたいという気持ちで、ひとりひとりが作品について、キャラクターについて今まで以上にたくさん考え頑張ってきました」とコメントした。

桃園モモ（高橋みのり、28）も「前作から1年たったということで、パワーアップした私たちをお見せできるよう一生懸命頑張ります！」と意気込んだ。

同歌劇団には山本、高橋含む元ラストアイドルのメンバー6人が参加。22年に初の舞台公演を開催し、今作が3作品目。同公演で初パフォーマンスした新曲「カレイドスコープ」は、MBS系ドラマ「過保護な若旦那様の甘やかし婚」オープニングテーマ。

同公演には涼雅（20）藤岡沙也香（36）立道梨緒奈（29）がゲスト出演する。