カイリー・ジェンナー、長年続く外見批判を明かし涙「私達は人間扱いされていない」

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2024年06月22日 12:50  Techinsight Japan

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自身に対する外見批判について言及したカイリー・ジェンナー。「私達は人間扱いされていない」と言うと、泣き出してしまった(『Kylie Instagram「POWER PLUSH LONGWEAR CONCEALER shade 4.5c.」』より)
カイリー・ジェンナー(26)が、自身に対する整形手術疑惑や外見への批判に言及した。カイリーは「化粧が濃くても薄くても批判される」と言い、10年以上も否定的なコメントをされ続けることに「疲れ切った」と話した。そして、カーダシアン家のメンバーが外見批判の的になっていることについて「私達は人間扱いされていない」と言うと、感情が溢れ出たのか、泣き出してしまった。

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現地時間20日、米Huluが配信した『カーダシアン家のセレブな日常(原題:The Kardashians)』の最新エピソードで、カイリー・ジェンナーが姉ケンダル・ジェンナー(28)と会話し、自身の外見や整形手術疑惑に対する批判的なコメントに言及する場面があった。

カイリーは「私がまだ自信を持っていて、鏡を見て自分が可愛いと思えるなんて、奇跡みたいよ」と話すと、昨年9月に「パリ・ファッション・ウィーク(通称パリコレ)」に出席した後、ルックスについて多くのネガティブなコメントがあったことを明かした。

当時のカイリーはパリコレに出席する際、メーキャップが濃いと批判されないよう薄めに施すと、今度はそのことを批判されたという。

「私が濃い化粧をしていると『濃すぎる』と批判され、薄くして外出すると変な目で見られるのよ。」


そしてカイリーは「私が13歳の時以来の写真を見てほしいわ」と言うと、自分の頬を指さして「ここに線があるのよ。子どもの頃からずっとあるの」と話した。

さらにネット上で長年、自身に対する外見への批判が続いていることを語った。

「自分自身のことについて、ずっと意地悪なことを聞かされてきたわ。それが10年も続いたら、ただ疲れ切ってしまうと思うの。」

カイリーはケンダルと会話しながら、カーダシアン&ジェンナー家の全員が整形手術疑惑など、外見批判の的になっていることに言及した。

「これは私達家族にとって一般的なことだと思う。私達は人間扱いされていないのよ。私達にルールなんてないと思われている。だけど、もし誰かがほかの女性について私達に言うような発言をしたら、世間はその女性を擁護するでしょう。でも、どういうわけか私達は無感情だと思われてるみたいね。」

その後、カイリーは「去年、リップフィラーを半分溶かした」と明かすと、「この会話を何度もするのさえ嫌になる。息の無駄遣いのような気がして。だって私の場合、決して何も変わらないと思うから」と付け加えた。

すると感情的になったのか、カイリーは泣き出してしまった。そしてこう続けた。

「今まで、こんなことで泣いたことなかったけど、やっぱり影響はあるのね。リップフィラーを入れる前だった12歳か13歳の時から、みんなが私の外見について話していたのよ。」

「私は本当に強い人間だと思うし、理由があってこの立場に置かれたのだと思う。でも私だって人間だし、受け止められることは限られているのよ。」

ケンダルは泣き出したカイリーをハグすると、妹をこのように慰めた。

「私達家族は長い間、この業界にいるのよ。悲しいことに、私達は図太い神経を持つ必要があるわ。」

カイリーは「あのようなコメントのせいで、落ち込むわけにはいかないわね」と言い、「私には、やることがあるんだもの」と気を取り直していた。



画像は『Kylie Instagram「POWER PLUSH LONGWEAR CONCEALER shade 4.5c.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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