「そんな裏切りある?」山田涼介主演ドラマの主題歌がAdoで大荒れ、比べられる目黒蓮

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2024年06月22日 13:00  週刊女性PRIME

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山田涼介、目黒蓮

 Hey!Say!JUMP(以下、JUMP)の山田涼介(31)が主演を務める7月5日スタートの新ドラマ『ビリオン×スクール』(フジテレビ系)の主題歌が、Adoの新曲『ルル』に決定したと発表された。

 これを受けて、JUMPファンの間で「主題歌JUMP」というワードがXでトレンド入りし、荒れる展開となっている。

JUMPはデビュー17年で、かつてはCDシングルを年2〜3枚はリリースするのが通常でした。

 それが、'22年は山田さんの主演ドラマ主題歌を含むトリプルA面シングル『a r e a/恋をするんだ/春玄鳥』を1枚。'23年も同じく山田さん出演ドラマ2作品の主題歌『DEAR MY LOVER/ウラオモテ』が両A面でまたしても年に1枚と、シングルリリースが活発とは言えない状態にあります。

 今も前作から1年以上経過しているので、山田さん主演の『ビリオン×スクール』が決まった時点で、主題歌はJUMPが担当するとファンは思っていたでしょう。ところが別なアーティストが担当することとなり、落胆が大きかったようです」(レコード会社関係者談)

 X上では、

《えっ主題歌JUMPじゃないんだ……JUMP干され過ぎだろ〜〜〜年1もシングル出ないの笑えん》

《主題歌JUMPじゃないの……?驚きよりも心配が勝つんだけど。本当に今の事務所で大丈夫?独立した方がいいんじゃない?》

《シングルも出ないし、音楽番組も出演ないし》

《『ビリオン×スクール』の主題歌JUMPじゃないなんてそんな裏切りある??》

 と、なぜ主題歌がJUMPの楽曲ではないのか、JUMPは干されているのではないか、と不安や憤りを感じるファンの投稿で溢れた。

 また、ドラマ公式Xで、Adoが主題歌を担当するという投稿に対しては、JUMPファンから「何でJUMPが主題歌じゃないの?Adoは好きだけどこれは違うって思ってしまう」、「見る気失せた見ない」など、ドラマ公式への直接批判とも見れるような引用リポストも見受けられる事態に。

 そんなファンたちに対し、

《主題歌JUMPじゃないからって公式非難するJUMP担恥ずかしい。毎回毎回山田くん頼りじゃなくて主題歌はおろか演技仕事も持ってこれない自担に文句言ってくれ》

《JUMP担って文句言う割にCD買わないアルバム買わないでも現場は来るっていうところやばいんだよな。今回も主題歌JUMPじゃないことに怒ってるけど、じゃあCD発売してちゃんと買うの?》

 と旧ジャニファン同士が非難し合う投稿も見られた。

 近年では、中島裕翔(30)や 伊野尾慧(33)の出演ドラマ主題歌をJUMPが担当するも、アルバム収録になったり、配信リリースになったりとシングル発売が無かった。それだけに、『ビリオン×スクール』は山田の主演作ということで、今度こそ! と強い期待を抱いていたようだ。

 一方で、同じ7月期フジ系ドラマ『海のはじまり』の主演はSnow Manの目黒蓮(27)だが、主題歌はback numberが書き下ろした『新しい恋人達に』に決定している。

「山田さんと目黒さん、どちらもSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ、以下STARTO社)所属で主演を務めますが、主題歌は担当しない。去年から尾を引いている性加害問題が関係しているのではないかとファンは考えているようです。

 ただ、性加害問題以前に、目黒さんが出演し大ヒットとなったドラマ『silent』(フジテレビ系)の主題歌も、Snow ManではなくOfficial髭男dismの『Subtitle』で、ドラマの映像美とストーリーにマッチしていて相乗効果を生み出していました。

 そのためか、今回目黒さん主演の『海のはじまり』を切ない楽曲でヒットソングの多いback numberが担当することに、“ドラマ作りに本気なのだ”と好意的に受け止めているようです」(番組制作会社関係者談)

 山田と目黒が同じクールにドラマ主演し、別のアーティストが主題歌を担当するも、JUMPファンとSnow Manファンの反応が分かれていることについて、

《スノ担は、silent主題歌、Snow Manじゃなくても文句いわず、賞賛してたのに、JUMP担、ビリオンの主題歌JUMPじゃないとなったら、批判するってなんなの?w相変わらずの民度だねw》

 と煽るようなポストもあるが、JUMPとSnow Manは置かれている立場が違うからだと話すのはスポーツ紙記者だ。

「Snow Manはデビュー4年半と歴はJUMPより短いながら、毎年2〜3枚はシングル発売しており、毎度70万枚〜100万枚を売り上げるという驚異的人気です。

 今年に入ってからの2枚のシングルはどちらもダブルタイアップの両A面。

『LOVE TRIGGER/We'll go together』は岩本照さん(31)と渡辺翔太さん(31)のそれぞれの主演ドラマの主題歌。

『BREAKOUT/君は僕のもの』は、ラウールさん(20)の主演映画と渡辺さんの主演ドラマの主題歌が収録されている豪華な内容になっています。

 目黒さんに頼らずとも他メンバーの出演作にいくつもタイアップが付き、シングルがパワーアップする好循環になっていますよね」

 対するJUMPはデビュー以来、シングル売上は10万枚台〜20万枚台。大ヒットとは言い難い枚数で、近年は山田の出演作主題歌からのシングル発売という流れが頼みだった。それだけに、ファンが敏感になるのも無理はないだろう。

「シングル発売が無いと必然的に歌番組にも出演する機会が減ります。

 また、長年続いてきたJUMPの冠番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)も今年3月に終了してしまいました。後継番組の『いたジャン!』は深夜枠に移動するなど、ファンが供給不足だと嘆くのも仕方がないのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)

 まだ『ビリオン×スクール』で、JUMP楽曲が挿入歌など主題歌以外に起用されている可能性もゼロではないが、JUMPの売り出しを不安がるファンの気持ちは、STARTO社に届いているだろうか。

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