なるみ、ざこばさんは“初めての男” 粋な生き様 死去に「ショックすぎて…」

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2024年06月22日 14:00  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

なるみ(2023年撮影)

関西の人気タレントなるみ(51)が、22日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜午前11時55分)に出演。12日にぜんそくのため亡くなった落語家桂ざこばさんの思い出を振り返った。


ざこばさんと関西の多数の番組で共演していたなるみは、「デビューしたての頃から20年近く、毎週お会いするレギュラーがあったんですよ。(だが、番組が終了して)ちょっとお会いしてなかった」と語り、「ショックすぎて。かわいがってもらいまくりで…」と突然のお別れに、いまだ信じ切れない様子で話した。


「芸能界に入って、ふぐを一番最初に食べに連れて行ってくれたのがざこば師匠。新地のクラブに連れて行ってくれたのもざこば師匠。私の“初めての男”なんです」と笑わせつつ、「いろいろ教えてもらいましたね」と惜しんだ。


また、同局の「そこまで言って委員会」で、ざこばさんと共演していた経済ジャーナリスト須田慎一郎氏(62)も、しのんだ。


「優しい人でしたよ。収録が終わって、『たこ焼き食いに行こう』ってたこ焼きを食べて、夏だったので『すいか割りやれ』って、すいか割りをやらされた。それで調子がよくなってくると、『これから京都行くぞ』って祇園に行くんですよ。『次、もう1軒行くぞ』って、次にバーに連れていかれて。全部払ってくれる」


ざこばさんの豪快な遊び方を振り返った。


思い出話は尽きず、なるみも続いた。


「5分ぐらいで『次の店行こう』ってことがある。『空気ちゃう、次の店行こう』って、1日5軒ぐらい」と話すと、今田耕司(58)は「一番粋な飲み方なんですよね。長居しないっていうのは」と感心していた。

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