ホルモン・ナヲ「バンドでも結構ある」aiko問題受け「売れてるのにまだバイト?いくつか知ってる」

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2024年06月23日 14:45  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

マキシマムザホルモンのナヲ(2019年2月撮影)

ロックバンド「マキシマム ザ ホルモン」のメンバー、ナヲ(48)が、23日に放送されたフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。シンガー・ソングライターaiko(48)の事務所に約1億円の損害を与えたとして今月16日、会社法違反(特別背任)の罪に問われた元取締役千葉篤史被告(58)の東京地裁での公判にaiko自身が証人出廷したニュースを受け、自身の立場と比較しながら感想を口にした。


千葉被告は2016〜19年、ツアーの販売グッズを本来より高い代金で知人側から仕入れたとして起訴された。検察側によると、水増し分を自分の口座に入金し、ブランド品の購入などに充てたとされる。同被告は無罪を主張。一方、aikoは法廷で「(元取締役に)洗脳されていた。逆らえば音楽制作が止まってしまう恐怖があった」などと語った。


ナヲは、aikoの法廷でのコメントを受けて「私とかはインディーズ時代が長かった。手伝ってくれる人はたくさんいるけれど自分たちでやってきたので、そこからメジャーに上がると、ある程度の状況が分かる」とした上で「けれど(aikoのように)急にメジャーになって『こういうもんだから』と言われたら『ああ(そうか)』となっちゃうのかなと」と指摘。「(千葉被告に対して)デビューさせてくれた、という気持ちがあったのかな。年上で、『俺がやってやった』みたいなことを言われたら、そうなのかな、となっちゃうんじゃないかな」と、aikoの立場を思いやった。


一方でナヲは「(同様の問題は)バンドでも結構ありますよね」と主張。「だいたい、お金で(中抜きを)やっていく人がいて。このバンド、結構売れてるなっていうイメージがあって、事務所の社長はいい車乗ってたり家買ったりするけど、メンバーは『まだバイトしてたの?』とか…」と証言。「それは、バンドあるある?」と問われると「いくつか知ってます。なんで、まだバイトしてるの?みたいな(人を)」と明かした上で「aikoさんは1人(での活動)。バンドだとメンバーで集まって話ができたと思う」とも口にし、あらためてaikoを思いやった。

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