『光る君へ』いとに“いい人”が現れて… 惟規役・高杉真宙が心境【君かたり】

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2024年06月23日 21:01  ORICON NEWS

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大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK
 大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原惟規を演じる高杉真宙の声を紹介する。

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――惟規の成長
大学行く前とかっていうのは、かなり作法もめちゃくちゃであまり現代と変わらないお芝居だったように感じていたんですけど、第二十五回までになるともちろん崩れるところは崩れるのが惟規だとは思うんですけど、でもメリハリっていうのが出てきているなっていう印象で、そういったところに大人になったんだなって思う部分は感じますね。

――いとに“いい人”が現れて
幼いころからずっと付きっきりでみてもらっていたいとに、いい人ができるっていうのはどこか寂しい気持ちが最初はありましたね。なんか自分だけずっと面倒を見てもらっていて自分にだけずっと時間を割いてくれていた、いとが取られちゃうという気持ちが若干あったんですけど、母親代わり的な存在だと思うので…と思ったんですけど、でもやっぱりその中でも幸せになってほしいって気持ちはすごくあったので、寂しいやら喜ばしいやらっていう気持ちが少しあって複雑でした最初。最初っていうかセリフ言ってる時もそんな感じでした。

――まひろと宣孝の関係について
まったく感じていなかったんですよ。だから「突然現れた!」みたいな気持ちがすごく強いので、台本にも「違和感さく裂」って書いてあって、そりゃそうだよなっていう気持ちがありますし、なんか目の前で姉さんに対して熱い気持ちと熱い歌と熱いまなざしで見ているときに思うのって、やっぱり若干…なんだろう恥ずかしい気持ちもありますし、衝撃波やっぱり強かったですね。不思議な感じでしたね。
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