三宅健、有明アリーナ単独公演で豪華演出「寝ても覚めてもみんなのことが大好き」ファンへの思いも語る

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2024年06月23日 21:04  モデルプレス

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三宅健(C)TOBE Co.
【モデルプレス=2024/06/23】三宅健が22日・23日の2日間にわたり、単独ライブ「2024 Live Performance The otherside:Another me Presented by KEN MIYAKE」を東京・有明アリーナで開催。豪華な演出と圧巻のパフォーマンスで魅了した。

【写真】三宅健、ド派手演出でソロライブ

◆三宅健、有明アリーナで単独ライブ開催

開演前から観客の期待が膨らみ熱気に包まれていた有明アリーナ。満員の客席からは拍手と「健くん」コールが起こるとBGMのボリュームとテンポが上がっていき、暗転。ステージは濃いブルーに染まり、ステージ左右に設置されたスクリーンに映像が映し出される。水中の気泡、夜空、草の中、水面に落ちる一滴の雫、山々の風景。それに続き目の前のステージに宇宙が現れた。

無数の星の瞬きが1カ所に集まったようなライティングの演出。エネルギーのように発光する光の中心に三宅の姿があった。カラフルなレーザービームの中、オープニングを飾ったのは「DROP」。最初のサビで三宅を覆っていた円形の紗幕が落とされると大歓声が起こる。4人の女性ダンサーとともに「Ready To Dance」「Unzari」。滑らかでスタイリッシュな三宅のダンスパフォーマンス、緩急ある歌声が観客を魅了していく。白いブラウスの後ろと前に大きなピンクのリボンをあしらった最初のステージコスチューム。三宅が身体を翻すたびに、そのリボンが三宅を追う波のように揺れた。

◆三宅健、大東立樹とダンス

三宅は最初のMCで「いらっしゃいませ!」と笑顔で挨拶。観客の歓声を聞くため、即座に片方のイヤモニを外し、反応を見ながら「楽しんでますか?」「そんな声?もっと出るでしょ」とまるで会話をするように、会場全体のテンションをあげていく。その後、ステージの演出のためにと説明し「1回ペンライトを消してみましょうか」と自ら丁寧にアナウンス。観客と一緒に目指すステージを作り上げるための真摯な姿がそこにあった。

その後、大東立樹が登場し三宅と2人で優雅なダンスを披露。途中、ダンスで会話しているようなシーンもあり、その美しさに会場は静まり返って注目した。

ダンスに続き歌われた「BOY」では、切ない歌を響かせた三宅。銀色のマネキンを使った演出が印象的だった「mydoll」、ストレートなボーカルアプローチでロマンチックなメロディをしっかり聴かせた「ドラマチック」と続いた後、ロック色の強い「ホーンテッド」で一転、切れ味のあるボーカルアプローチで観客をヒートアップ。女性ダンサー4人と、ダイナミックなダンスパフォーマンスを見せたコーナーで、観客のテンションはさらに最高潮に。ファンキーな楽曲をバックに、多彩なジャンルを取り入れたダンスで魅せた。

◆三宅健、wink firstとコラボ

三宅のMCの後、「未来のスターになるかもしれない」という言葉で「TOBE」の新グループ・wink firstが登場すると、観客からは「可愛い!」の声が。5人で「CANDY」を歌い踊る中、途中から三宅が参加し6人でのパフォーマンスへ。このコラボレーションに、客席からは歓声が起こった。

LIVEは後半へ。大東やTRAINEEたちがたくさん出てきた中、三宅は次の曲「Iʼm good」の振り付けを観客にレクチャー。「Iʼm good」で観客と一緒に踊った後は、三宅が「盛り上がっていくよ!」と叫び「ジェットコースター」へ。アリーナをぐるりと囲むように作られたランウェイ。その方々に大東やTRAINEEのメンバーが散り、ダンスと笑顔で会場を一体にしていく。

雰囲気が一転し、スタイリッシュなステージングで「iDOLING」。三宅がラップから中高音に滑らかに移行する、抜群のリズム感と表現力でボーカルスキルを見せる。アリーナの中心のランウェイでパフォーマンスを繰り広げた際には、三宅とダンサーを祝福するように羽根のような紙吹雪がゆっくりと舞った。「100CANDLE」では移動ステージに乗り、アリーナ上空を自在に飛んでいく。歌詞の「もっと上のもっと上」というフレーズに合わせて、上方の客席に顔を向け、指をさし笑顔を見せた。

◆三宅健、ファンへの思い語る

「僕とファンのみんながこうあれたらいいなと思いを込めて作られた楽曲です。聴いてください」という言葉を受け、本編最後に歌唱されたのは、「星に願いを」。レゲエのフレーバーを取り入れたイントロが始まると、自然に客席から拍手が起こる。ストレートな歌声で、ひとことひとことを丁寧に発音して歌う三宅。ステージのスクリーンには宇宙を思わせる星空、客席にはたくさんのペンライトが揺れる。エンディングでは、天井から銀テープが降り注ぎ、本当に星が降っているようだった。出演者が全員出てメンバー紹介をした後、「私が三宅健でした。ありがとうございました」と挨拶し、三宅はステージを後にした。

◆三宅健「寝ても覚めてもみんなのことが大好き」

アンコールでは「Unzari」のイントロとともにTシャツに着替えた三宅が登場。2階席の最前列をスライドするように移動するトロッコに乗り、2階席をぐるりと一周していく。上の方の客席はもちろん、トロッコに乗っている間も、アリーナ席まで手を振る。本編で見せたスタイリッシュな「DROP」とは異なり、自身もリズムに乗って自由に飛び跳ねるようにランウェイを走っていく。「ホーンテッド」も同様で、真っ赤なライティングはそのままだがTシャツ姿の三宅がハンドマイクで歌い、リズムに合わせて首を左右に振った。

最後には「みんなと逢えて最高でした。寝ても覚めてもみんなのことが大好きです。また逢いましょう。気を付けて帰ってね」と、最後はカメラ目線でピース。ちょっといたずらっぽい表情で投げキッスをしてステージを後にした。(modelpress編集部)

◆三宅健、有明アリーナ公演セットリスト

1. DROP
2. Ready To Dance
3. Unzari
4. BOY
5. Love Bottle
6. circus
7. mydoll
8. ドラマチック
9. ホーンテッド
10. CANDY(wink first)
11. Iʼm good
12. ジェットコースター
13. iDOLING
14. 100CANDLE
15. 星に願いを

1. Unzari
2. DROP
3. ホーンテッド

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