Travis Japan松倉海斗「事務所の舞台以外の作品が初めて」川島如恵留とダブル主演

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2024年06月24日 05:31  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

音楽劇「A BETTER TOMORROW−男たちの挽歌−」の会見で笑顔でポーズをとる川島如恵留(左)、松倉海斗(中央)、青柳翔(撮影・浅見桂子)

Travis Japanの松倉海斗(26)と川島如恵留(のえる=29)が23日、東京・日本青年館ホールで、今日24日から上演のダブル主演する音楽劇「A BETTER TOMORROW −男たちの挽歌−」の合同取材会に出席した。いわゆる事務所の「外部」作品初挑戦で、初主演する心境を明かした。


無数のフラッシュを浴びながら登場し、10本近くのマイクを向けられた。松倉は「正直言うと、めちゃめちゃ緊張しております。このカメラの数、マイクの本数。こういう記者会見で、あまり真ん中に立つことがないので…」と苦笑い。「事務所の舞台以外の作品が初めて。そこで如恵留とダブル主演。アクション、音楽劇、歌、お芝居、新鮮なことだらけ。ドキドキとワクワクです」と告白した。


17年からともに活動し、グループとしての舞台公演や、米国留学を経て、22年10月に悲願のデビューを飾った仲だ。あらためてお互いの印象を聞かれると、川島は拳で松倉の胸を小突いて「こいつ、カッコいいんですよ」とほほ笑んだ。「アクションも歌もお芝居もピカイチです。メンバーじゃなったら、嫉妬してました」と絶賛した。一方の松倉も「そのまま返します、って感じです」と言い、「如恵留の歌、お芝居、アクションもすばらしいですし、今回あらためて器用で順応性が高いというのを発見しました」と伝えた。


同作は1986年(昭61)公開の香港映画「男たちの挽歌」の舞台版。経験豊富な俳優青柳翔(39)から刺激を受けつつ、筋肉痛になりながら、激しいアクションにも挑戦しているという。9月からは台北、香港、ニューヨークなど6都市を巡る初のワールドツアーも控えている。2人にとってはさらに世界へと羽ばたく足掛かりとなる、貴重なチャレンジとなりそうだ。【横山慧】


◆「A BETTER TOMORROW −男たちの挽歌−」 86年公開、ジョン・ウー監督の大ヒット香港映画「男たちの挽歌」が原作。映画ではレスリー・チャンが演じたキット役を松倉が、チョウ・ユンファが演じたマーク役を川島が務める。鄭義信氏がオリジナル脚本と演出を手がけ、兄弟愛や友情、香港の現代史を踏まえた大きな社会のうねりを描く。東京公演は7月8日まで、大阪・オリックス劇場で7月12日からも上演する。

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