マドンナ“遅刻裁判”で原告側が訴え取り下げ、和解金の支払いなし

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2024年06月24日 06:01  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

マドンナ(2016年2月撮影)

米歌手マドンナ(65)が、このほど終了したデビュー40周年を記念した世界ツアー「セレブレーション・ツアー」で、開演時間から2時間も遅刻してステージに登場したとして訴えられていた裁判で、原告側が訴えを取り下げたことが分かった。


1月にニューヨークのブリックリンで行われた公演に参加した2人の観客が、マドンナとプロモーターのライブ・ネイションを相手に損害賠償を求める訴えを起こしていた。


原告側は昨年12月に行われた公演が当初予定されていた午後8時半ではなく、午後10時半すぎに始まったのは「虚偽広告や不当表示」にあたると主張。深夜に公演が終了したことで交通手段が限定され、多額の費用が生じた上に、翌日の仕事にも支障をきたしたと訴えていた。


情報筋によると、マドンナ側と和解に至ったわけではなく、根拠のない訴訟を原告側が自主的に取り下げたものだいい、和解金の支払いはなかったと明言している。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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