59歳杉田かおる&56歳斉藤こず恵、“天才子役”時代「毎日やめることを考えていた」生告白

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2024年06月24日 13:35  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

杉田かおる(2012年7月撮影)

天才子役と呼ばれた女優杉田かおる(59)と斉藤こず恵(56)が24日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月〜金曜午前11時50分)に生出演した。2人は「劇団若草」で同期。杉田は7歳で日本テレビ系の人気ドラマ「パパと呼ばないで」(1972年10月〜73年9月)のチー坊役で人気が出た。斉藤は74年4月から1年間、NHK連続テレビ小説「鳩子の海」で国民的スターとして人気を博し、2年後には歌手としてヒット曲「山口さんちのツトム君」を出した。


2人の共通認識は、「毎日やめることを考えていた。ちょっと出てなかったら忘れられちゃう」だった。今でこそSNSなどで再放送されているが、当時はビデオもない時代。「朝ドラに出るからと父親が(ビデオデッキを)買っていました」(斉藤)。


杉田によると、当時デッキは1台100万円、テープは1本1万円だったという。あるとき、斉藤のスケジュールが合わないからと代役を頼まれて大阪まで新幹線で行ったが、「都合がつきました。お帰りください」と帰され、東京への新幹線の中で大泣きしたという。「子ども心にすごく傷つきました」と話した。ケガや日焼けを避けるため、スキーも水泳も厳禁だったという。


斉藤は「1日1本のバスに乗り遅れたら、ロケがキャンセルになってめちゃくちゃ怒られました」と振り返る。階段から落ちて骨折した時は、「足は映さないから」と旨から上の姿で撮影したり、38度の熱があってもグッタリしながら撮影したことを明らかにした。

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