大塚寧々『科捜研の女』初回2時間SPで沢口靖子と初共演! 津田寛治は22年ぶり出演へ

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2024年06月24日 16:11  クランクイン!

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大塚寧々、ドラマ『科捜研の女 season24』に出演 (C)テレビ朝日
 沢口靖子主演ドラマ『科捜研の女 season24』(テレビ朝日系/毎週水曜21時)初回2時間スペシャルに、大塚寧々と津田寛治がゲスト出演することが発表された。大塚は苦悩のホテル支配人、津田は孤高の救助隊長を演じる。

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 『科捜研の女』は“最新の科学捜査テクニック”と“豊潤な人間ドラマ”が絡み合うミステリードラマ。1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し、今年シリーズ誕生25周年のアニバーサリーイヤーを迎える。

 新シーズンのキーワードは、さらなる進化に向けた《原点回帰》。『科捜研の女』の醍醐味は、現場に残されたわずかな手がかりを分析し真実へと近づいていく“科学捜査”だが、今シーズンでは初心に返って、年々高度化してきた科学捜査の技術や仕組みを分かりやすく伝えていく。

 初回2時間スペシャルで榊マリコ(沢口)たちが挑むのは、京都を揺るがす無差別大量殺傷事件。ある夜、京都市内のビジネスホテルで客や従業員、計30人以上が嘔吐、苦悶し次々と倒れる事態が発生する。

 大塚が演じるのは、その現場となったビジネスホテルの支配人・大月裕子。ホテルには天然温泉施設が併設されていたことから裕子は真っ先に硫化水素事故を疑うも、何者かが毒物を仕込んだことがわかり、がく然とする。自分がシフトを組んだホテルスタッフが亡くなったことに責任を感じる裕子。しかし捜査を進めるうち、彼女の“過去”も少なからず事件と関係していることが浮き彫りとなってくる。

 沢口と大塚は今回が初共演。大塚は「沢口さんと20年ぶりぐらいにお会いできて、とてもうれしかったです」とし、「皆様とても和やかで、科捜研の現場に身を置けるのが喜びでした」と撮影期間を振り返る。演じるにあたり、「ホテルを守るということの責任の重さを感じ、従業員やお客様を大切にする気持ちを意識しながら演じました」と明かし、「科学捜査と、人の心の感情の繊細さや、自分の気持ちに素直になることの大切さ、難しさなどの人間模様を見ていただけたら…」とメッセージを寄せた。

 津田が演じるのは、阿鼻叫喚の現場に駆けつけ、倒れた人々の救助に当たる消防の高度救助隊隊長・佐藤剛。佐藤は消防士時代から勉強と努力を続け、高度救助隊隊長に就任した、自分にも周囲にも厳しい孤高のリーダー。ところが、亡くなったホテルスタッフ男性との意外な接点が明らかになる。

 『season4』 第7話(2002年)以来、22年ぶりのゲスト出演となる津田は「長い月日を経て、今回ご依頼の知らせを聞いたときはとてもうれしかったです。初めて参加したときも脚本が素晴らしかったのですが、今回も科学捜査の醍醐味が存分に展開していて、さすが科捜研だなあと思いました」とコメント。「沢口さんは驚くほど当時の印象と変わりなかったのですが、優しさの質といいますか、深みが変わっていて、まるで菩薩様のようになられていて感動しました。少しお話しするだけでもとても幸せを感じました」と語っている。

 ドラマ『科捜研の女 season24』は、テレビ朝日系にて7月3日より毎週水曜21時放送。

※キャストのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■大塚寧々

――初回2時間スペシャルのゲスト出演オファーを受けたときの率直な感想を教えてください。

25年続いている作品に参加させていただくことができて、とてもうれしかったです。京都の撮影所もすごく久しぶりだったのでとても楽しみでした。

――ホテル支配人役を演じられてみていかかでしたか?

ホテルを守るということの責任の重さを感じ、従業員やお客様を大切にする気持ちを意識しながら演じました。

――榊マリコ役・沢口靖子さんをはじめ、科捜研メンバーの印象を教えてください。

沢口さんと20年ぶりぐらいにお会いできて、とてもうれしかったです。皆様とても和やかで、科捜研の現場に身を置けるのが喜びでした。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いします。

科学捜査と、人の心の感情の繊細さや、自分の気持ちに素直になることの大切さ、難しさなどの人間模様を見ていただけたらと思います。


■津田寛治

――初回2時間スペシャルのゲスト出演オファーを受けたときの率直な感想を教えてください。

『科捜研の女』は20年ほど前に初めて出演したとき以来の参加だと思います。そのときは東映京都撮影所の門を初めてくぐったのでドキドキしていたのですが、スタッフ・キャストの皆さんが優しくて情熱的ですごく楽しかったのを覚えています。

長い月日を経て、今回ご依頼の知らせを聞いたときはとてもうれしかったです。初めて参加したときも脚本が素晴らしかったのですが、今回も科学捜査の醍醐味が存分に展開していて、さすが科捜研だなあと思いました。

――高度救助隊の隊長役を演じられてみていかかでしたか?

消防隊員の役は何度か演じたことがあるので不安はありませんでしたが、今回は職業よりも父親としての側面が大きい役でしたので、そういった意味でもやりがいがありました。

――榊マリコ役・沢口靖子さんをはじめ、科捜研メンバーの印象を教えてください。

初めて『科捜研の女』に出演したときの僕の役は引きこもりの男だったので、ほとんどの科捜研メンバーの方とのカラミは無く、沢口靖子さんと幾シーンか共演させていただいただけでした。そのときの沢口さんの印象は、凛とした佇まいで、優しくて、確かなお芝居をされる素晴らしい女優さんだと思いました。

今回ご一緒させていただきまして驚くほどその当時の印象と変わりなかったのですが、優しさの質といいますか、深みが変わっていて、まるで菩薩様のようになられていて感動しました。少しお話しするだけでもとても幸せを感じました。ぜひまたご一緒したいです。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いします。

まだ完成作品を拝見していませんが、台本を拝読した限りではマリコさんをはじめとする科捜研のメンバーや土門刑事が大活躍する回だと思います。科学捜査シーンも素晴らしいし、それぞれのキャラクターも際立っています。特に共演シーンが多かったマリコさんと土門刑事は本当に人情深くて優しくて、多くの視聴者さんを幸せにするんだろうなと思いました。どうぞ皆さん、存分に幸せになって下さい。
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