JO1＆FANTASTICS、レッドカーペットを全力疾走　川西拓実「楽しい！」と笑顔

　JO1の川西拓実が24日、都内で行われた映画『逃走中 THE MOVIE』完成披露舞台あいさつに共演の佐藤大樹（FANTASTICS）、木全翔也（JO1）、中島颯太（FANTASTICS）、金城碧海（JO1）、瀬口黎弥（FANTASTICS）、西浦正記監督と共に出席。レッドカーペットを疾走し、ハンターから逃走して会場を盛り上げた。

【写真】ハンターと並んで笑顔を見せるJO1＆FANTASTICS

　本作はフジテレビ系のバラエティ番組『逃走中』のドラマ映画化。2004年から放送され、20周年という節目の年を迎える『逃走中』は、ハンターから逃げた時間に応じて逃走者は賞金がもらえるが、つかまれば賞金ゼロ。終了まで逃げ切って大金を狙うか、途中でリタイアして手堅く稼ぐか、まさに一か八かの一獲千金ゲームだ。

　映画の舞台となるのは賞金総額1億円超、参加総数1000人の史上最大級の『逃走中』。臨場感抜群、新感覚のアトラクションムービーとして、ハラハラドキドキ、そして時には熱く、時には泣ける物語が描かれる。

　川西らキャスト陣はレッドカーペットに登場し、観客に手を振ったが、そこに突然ハンターが登場。キャスト陣は逃走し、レッドカーペットを疾走した。無事にハンターから逃げ切ってキャストたちが再び舞台に登場すると、観客は大いに盛り上がった。

　無事に逃げ切った川西は、このレッドーカーペットの感想を「楽しい！　なかなかレッドカーペット走れないので、うれしかったです」と語り、にっこり。中島は「まさかこんなに走って逃げるとは思わなかったので、足が“疲労”舞台あいさつです」とコメントし、MCから「もしかして“疲労”と“披露”をかけた!?」とツッコまれると「解説やめてください（笑）」と照れ笑いを浮かべた。佐藤は「この『逃走中』ならではの演出だったんじゃないかと思います。何より練習通りきちんとできてよかったです」と胸をなでおろしていた。

　記念すべき映画への出演ということで、出演が決まったときの思いを佐藤は「率直にうれしかったですし、何よりJO1のみなさんと一緒に共演できるということが楽しみでしかたなかったです」としみじみ。川西も「このような人気番組の映画をJO1とFANTASTICSさんで…夢のコラボということで。本当にうれしかったです」とFANTASTICSとの共演を喜んだ。

　さらに川西は「規模がものすごくでかくて。僕が思っていた100倍はでかかったです」と作品の規模の大きさに驚いたことも告白。「思いっきりやりました！」と笑顔を見せた。中島は「お互い普段アーティストとしてライブなどをしている中で、お芝居に全員が真摯に全力を出して作り上げました」と口にし「JO1のみなさんもハードスケジュールの中、ひとりひとりのキャラクターを作ってくる部分ですごく刺激をもらいましたし、自分たちも全力でやっていきたいなと感じました」とJO1との共演に刺激を受けたことを明かした。

　映画『逃走中 THE MOVIE』は、7月19日より全国公開。