「アンメット」最終回「つながって」感動ラストにX「鳥肌」「最後の涙…」「余韻すさまじい」

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2024年06月24日 23:35  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

カンテレ・フジテレビ系「アンメット ある脳外科医の日記」より若葉竜也、杉咲花(C)カンテレ

杉咲花(26)が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系「アンメット ある脳外科医の日記」(月曜午後10時)の最終話が24日、放送された。


同作は杉咲演じる記憶障害の脳外科医・川内ミヤビが、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ。杉咲のほか、若葉竜也(35)井浦新(49)らが出演した。(以降ネタバレ含む)


最後、手術から目覚めたミヤビは目に涙をためながら、若葉演じる三瓶から「川内先生。分かりますか?」と聞かれた。少しの間があった後「分かります」と言葉をつむいだ瞬間、目にたまった涙がこぼれ落ちた。


そして若葉のナレーション。「つながりましたね、川内先生の今日が、明日に」。そして笑顔のミヤビは「私の今日は明日につながる」と言って締めくくられた。


X(旧ツイッター)では「最後の涙流す演技すごかったな」「こんな素晴らしい作品に出会えたこと、本当にうれしい」「えええええええ もう1話位やりません?」「鳥肌たったー!」「『自分の中に光があれば、暗闇も明るく見える』って言葉、本当に好き。ずっと覚えておこう」「余韻すさまじく、言葉にするのが稚拙になってしまいますが、キャスト、スタッフの皆さま、こんなにも素晴らしい作品をありがとうございました。映像、主題歌、劇中音楽、イメージ映像全て含め、本当に完成度の高い作品でした」などと書き込まれていた。


▼最終話あらすじ


ミヤビ(杉咲)が激しい頭痛に襲われ、倒れた。検査の結果、再発が認められ、このまま症状が進めば意識障害が出る可能性も高い。脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題という、切迫した状況に。三瓶(若葉)は、すでに数時間しか記憶がもたなくなっているミヤビに、これ以上症状が進行するようなら、手術を任せてほしいと伝えるが、ミヤビの意思は固く、やはり手術はしないという。あきらめきれない三瓶は、限られた時間でノーマンズランドの0・5ミリ以下の血管を吻合(ふんごう)できるよう練習に没頭。しかし、ミヤビの気持ちを察した津幡(吉瀬美智子)から、「彼女が望んでいることをしてあげて」と言われ、あることを決意する。過去2年間の記憶を失い、今日のことも明日には忘れてしまう−。


記憶障害という重い障害を抱えながらも、毎日つづる日記を頼りに明るく前向きに生き、多くの患者に寄り添ってきたミヤビ。彼女の今日はまた、明日につながらなくなってしまうのか。命の危機にひんするミヤビと、彼女を救おうとする三瓶。2人を待ち受ける未来はー。

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