桃井かおり、SK-IIのアンバサダー務めて30年「まぁ私が作ったと言っても…」　忘れ物にSK-IIで持ち主発覚

　俳優の桃井かおり（73）、永野芽郁（24）が25日、都内で行われた『SK-II クリアな素肌 #ありがとうピテラ』イベントに参加した。

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　桃井は、アンバサダーを続けて30年。「もう30年です。いい人で、SK-II一筋なんですよ、私（笑）。コマーシャルを始めて30年で使い始めた時はもっと前。SK-IIが生まれた時から付き合ってる」と明かし「まぁ、私が作ったと言っても（過言ではない）」とニヤリとしていた。

　SK-IIとの出会いを回顧。30年以上前にテレビの画質がよくなった際に、肌の研究対象になったそう。そこにSK-IIの研究員も参加し「絶対に、これを使ってください」と言われ「それが使い始めた最初」とする。そして「使い始めて何年かして、アフリカに2ヶ月行ったんです」と、水も満足に使えない過酷な生活を過ごしたが「シミ1つなく、この化粧水1本でなんのトラブルもなかったんです。それですごく信用した。1回も浮気せずに、SK-IIだけ。細かいことがあまり得意じゃないので、大雑把に化粧水といざという時の勝負パックとで、ほとんどこの30年、芸能界を生き延びてまいりました」と話していた。

　そんな桃井ならではのエピソードも。「パーティーでバッグをなくしてしまって。そしたら、SK-IIのセットが入っていて私のだって分かったぐらい（笑）。ユーミン（松任谷由実）ちゃんに『律儀ね。使っているので』って言われたのを覚えてる。長く使ってると、困るんだけど、みんなが私の肌を見に来るんですよ。『本当に使っているんですか？』と。（現在の居住地のアメリカから日本に来る）今回の飛行機の中でも、ちょっと肌の調子を整えようと、ピタピタとやっていたらスチュワーデスさんが『本当に使ってるんですね！』と。責任があるんで怖いんですよ。日本はうろうろしないようにしてます」とアンバサダーの重責を語り、永野を笑わせていた。

　2人は、綾瀬はるかと共にSK-IIグローバルアンバサダーを務める。キャンペーン第2弾の新CMでは、3人がそろって初登場した。

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