芸能人の盗撮被害が止まらない──。有吉弘行さんとEXILE TAKAHIROさんが6月25日、それぞれのSNSを更新し、盗撮被害に対する胸中を怒り心頭で説明。それぞれ週刊誌、一般人に向けたもので、「これ芸能人全員のお気持ち表明じゃない?」などの声が寄せられています。
●「要求なんでも従いますのでどうか家族の盗撮やめてください」
有吉さんはXで、「盗撮をして。一般人の写真を載せたり生後数カ月の子供の写真に未成年の犯罪者みたいにモザイクかけてまで掲載。まあイヤでしょ」と自身だけでなく家族も盗撮されたことに憤慨。「週刊誌の人って家族いないんですね。スゴっ これ訴えると倍返しなんですよね。怖っ!」と皮肉をつづりました。
これは、同日に一部週刊誌が有吉さんと家族のオフショットを掲載したことを指しているとみられ、写真には芸能界を引退している妻で元フリーアナウンサーの夏目三久さんの姿や、全身にモザイクをかけられた赤ちゃんも映し出されていました。
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有吉さんは続く投稿で、「土下座しますし 芸能人の情報タレコミしますし お金もある程度払います 命令、要求なんでも従いますのでどうか家族の盗撮やめてください」と、笑いを交えながらも家族の盗撮をしないよう切実に求めています。2つの投稿はそれぞれ1920万回、2653万回のインプレッション(表示回数)と大きく注目され、「これ芸能人全員のお気持ち表明じゃない?」などとする声が多く寄せられています。
●EXILE TAKAHIRO「人は物じゃねぇんだよ」
同日には、EXILE TAKAHIROさんも自身のInstagramストーリーズを更新し、盗撮被害について言及。
こちらは週刊誌ではなく一般人からの盗撮被害を訴えるもので、「あんまりこんなこと言いたくないけど先ほど東京駅で盗撮してきたお姉さま 人は物じゃねぇんだよ このご時世やめれ」と圧を感じる赤色の文字でつづりTPOをわきまえない撮影への苦言を呈しました。
投稿には鬼のイラストも貼り付け、「やられてやなことしない。時と場合によっちゃあ人は鬼になるぞ」と自粛を求めたTAKAHIROさん。その後の投稿では、「「決してご覧いただいている皆さまと揉める気なんてございません」とした上で、「タレント、芸能人、有名人だけの話ではなく…世間一般の時代とモラルとして」と投稿の意図をあらためてつづっています。
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