『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』キービジュアル(C)創通・サンライズ 『機動戦士ガンダム』シリーズを題材とする長編VR体験アニメ『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影(ぎんかいのげんえい)』の主題歌が、中川翔子の歌う「ACROSS THE WORLD」に決定した。また、アメリカ・ロサンゼルスにて開催される「Anime Expo 2024」内ガンダム特集パネルに中川も登壇し、本作の最新情報が届けられることもわかった。
『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』は、VR映画として新たな方法でファンにガンダム世界へ没入する機会を提供し、これまでにないインタラクティブなストーリーへと誘う映像作品だ。
「U.C.0096」を舞台に“主人公”として物語に参加しながら、実物大の「宇宙世紀」を楽しめるのが見どころ。多数のVR作品を生み出したAtlas V社と共同制作され、Astrea社がディストリビュートを行い、Meta社のVRヘッドセット・Meta Questにて2024年秋の展開が予定されている。
このたびそんな本作の主題歌アーティストに、マルチタレントとして活躍する中川翔子が抜擢されたことがわかった。楽曲名は「ACROSS THE WORLD」で、7月3日にデジタル配信でのリリースが予定されている。
発表に伴い主題歌解禁映像が公開され、中川から「ガンダム世界へのかつてない最先端の没入感! こんな未来が来るなんて! 作品とリンクした主題歌『ACROSS THE WORLD』皆様の新しいガンダム体験の思い出になりますように」などのコメントも寄せられた。
また、7月4日から6日にかけてアメリカ・ロサンゼルスにて開催される世界最大級のアニメコンベンション「Anime Expo 2024」において、7月5日の「ガンダム特集パネル」に中川が登壇することも明らかになった。本作の新情報も発表されるとのことで続報に注目だ。
このほか、VRゲームの最新情報を紹介するオンラインイベント「UploadVR Showcase: Summer 2024」において、現実世界とバーチャル要素をシームレスに融合させ、新たな没入感を生み出す複合現実オペレーティングシステム“MRシステム”が本作で実装されることも発表となった。
本作の「MRコンテンツ」では、ユーザーの遊んでいる空間にモビルスーツが現れミニバトルを楽しめるほか、現実世界からモビルスーツを格納した「ドック」へワープし、モビルスーツを間近に感じられるなど、没入感満載のコンテンツが用意されるようだ。
なお、MRコンテンツには本編に登場するMSはもちろん、MRシステムにのみ登場するモビルスーツもラインナップされるとのこと。普段の日常と「ガンダムの世界」が融合し楽しめるコンテンツにも期待が高まる。
『機動戦士ガンダム』シリーズを題材とする長編VR体験アニメ『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影(ぎんかいのげんえい)』は、Meta Quest向けに2024年秋の展開が予定されている。さらなる続報を楽しみに待ちたい。
<以下、コメント全文掲載>
中川翔子
『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』の主題歌「ACROSS THE WORLD」を歌わせていただくことになりました、中川翔子です。
ガンダム世界へのかつてない最先端の没入感! こんな未来が来るなんて! 作品とリンクした主題歌「ACROSS THE WORLD」皆様の新しいガンダム体験の思い出になりますように。
【楽曲情報】
中川翔子「ACROSS THE WORLD」
作詞:岩里祐穂 作曲:後藤拓也 編曲:あ子
【デジタル配信日】
2024年7月3日(水)より各種サービスにて
全世界配信スタート
【作品タイトル】
『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』
▼英題
『MOBILE SUIT GUNDAM: Silver Phantom』
【プラットフォーム】
Meta Quest
発売日:2024年秋 予定
【メインスタッフ】
企画:サンライズ
配給:アストレア
原作:矢立肇 富野由悠季 “機動戦士ガンダム”より
監督:鈴木健一
脚本:関西リョウジ
キャラクターデザイン:ことぶきつかさ
メカニカルデザイン:明貴美加
音楽:池田善哉
音響監督:藤野貞義
インタラクティブデザイナー:Ferdinand Dervieux
テクニカルアーティストディレクター:Gaël Chaize
CGアニメーションディレクター:山本直輝
制作:アトラスV、バンダイナムコフィルムワークス
(C)創通・サンライズ