天海祐希の“ポジティブ理論”「失敗はない。失敗って決めた時点で失敗になっちゃう」

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2024年06月28日 08:35  ナリナリドットコム

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女優の天海祐希が、6月27日に放送されたラジオ番組「TOKYO SPEAKEASY」(TOKYO FM)に出演。「限界とか失敗は自分で決めちゃいけない」「失敗はないの。それを失敗って決めちゃった時点で失敗になっちゃう」と、自身の“ポジティブ理論”を語った。

番組は今回、天海と女優・内田有紀がトークを展開。天海は内田について「有紀ちゃんは自分のキャパ以上の努力をしようと毎回するから、だからどんどんキャパが広くなってると思う」と話し、内田は「嬉しい!だけと、それ姉さんを見習ってますよ?」と謙遜する。

内田は「生きてるんですから。本当にこの世に生まれて、こうやって生きさせていただいているのであれば、何か自分のそれこそキャパが…まあ小さくあったとしても、それを広げる努力って、限界を超えていきたいですね」と話し、天海も「生かしてもらっている状況で、私がここに生かしてもらっているということは何なんだろう。みんなそれぞれ、お一人お一人、皆さんそうですよ」と頷く。

そして内田が「何か使命があって、そこにいるということですよね。だから姉さんが悩んでいる人のこととか、答えたりするときのインタビューで読んだんですけど、『あなたがそこにいるだけで、存在するだけで、それだけで救われる人もいるんですよ』って、それは神のような言葉だなって」と続けると、天海は「いやでも、そう思いたいじゃないですか。『私なんかどうせ』『私なんか』っていう思いにだいたい突入しちゃう」と話し、内田は「姉さんも突入、やっぱり突入しそうなときは、来るときもあるんですか?」とたずねた。

これに天海は「10代ではやっぱり思春期の揺れ動きみたいな。別に、どうせ、私なんていなくたって、みたいな。(それ以来)ないですね」「自分に価値があると思っているわけではなくて、本当に時間をもらってる、生きる時間をもらってるから。だって、みんな生まれた瞬間から死に向かってってるんだよ、みんな。本当にそう」と答え、内田は「生まれて死に向かって生きているから、生きている間に精一杯ということですか?」と質問、天海は「自分をちゃんと生きなきゃと思いますよね」と語った。

そんな天海に、内田は「でも自分をちゃんと生きるって、まず自分がどんな人間かを、それこそ10代の『私って一体何なんだ』みたいな頃から、どうやって自分を知っていくかというと、失敗から学ぶじゃないですか、結局。だから姉さんもその失敗をしてきたのかな? って思うと、私が勝手に姉さんの人生を振り返って、失敗少ないなって思うんですよ」とイメージを語ると、天海は「失敗って何ですかね?」と質問。

内田は「だからそこの定義ですよね。自分が決めてるかもしれません。限界とか失敗は」と答え、天海は「そうなの、そうなの。自分で決めちゃいけないわけ」と激しく頷き、「私のポジティブ理論としては、失敗はないの。それを失敗って決めちゃった時点で失敗になっちゃうの。それを、世の中の人が失敗だと言っても、のちのち、その経験は失敗じゃなかったって自分が持っていけば失敗じゃないんですよ」とコメント。内田は「すごい説得力持ってて怖いですよ(笑)」と笑った。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20240688451.html


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  • 世間の一般庶民とは異なる環境にいる方の悟りは訴求力高くないと思ってしまう。
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