「虎に翼」“俺たちの轟”戸塚純貴「ヤッホー!」と朝ドラ受け「最後まで生き残る男だと思って」

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2024年06月28日 08:39  日刊スポーツ

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戸塚純貴(2023年撮影)

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月〜金曜午前8時)の第65話が28日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。


※以下ネタばれを含みます。


あらすじは、「愛のコンサート」に出演する歌手が決まり、一安心の寅子(伊藤沙莉)。コンサートでは茨田りつ子(菊地凛子)が歌唱した。


花江(森田望智)は梅子(平岩紙)にある秘密を告白する。梅子の言葉から、これまで1人で頑張り過ぎていたと考えた花江は直明(三山凌輝)や子供たちに手抜きをさせてほしいと提案する。家族も了承する。


家庭裁判所の広報月間は大成功となった。


轟太一を演じる戸塚純貴(31)がプレミアムトークに生出演した。ドラマでは誠実な人柄で“俺たちの轟”としてネットでも人気がある。「ヤッホー!!おはようございます」と元気に朝ドラ受けした。鈴木奈穂子アナウンサーも「ヤッホーで」と笑っていた。戸塚は「(ドラマ内の)ハイキングのときのヤッホー。あさイチで、どうしても言いたくって」と話した。


戸塚はこの「ヤッホー」について説明。視聴者に朝一番に元気を与えられるように「プレッシャーをもらって、こん身のヤッホーを。朝一、みなさんに見ていただけるヤッホーを出さなきゃ、と言って…気合の入ったヤッホーを。1発でOKで」と振り返った。


ネットでは「俺たちの轟」のハッシュタグで人気となったが「驚きました」と語った。プレミアムトークに登場すると、演じる役が退場となるといううわさもあるが、戸塚は「そこは最後まで生き残る男だと思って楽しみに見ていただきたいなと」と話した。


同ドラマは日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。


朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。


石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

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