「もののけ姫」ヤックル・山犬がメリーゴーランドに「ハウルの動く城」バスタブ「となりのトトロ」ネコバス…“宮崎吾朗氏の頭の中のジブリを具現化”舞台裏公開【ジブリパークとジブリ展】

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2024年06月28日 13:04  モデルプレス

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「ジブリパークとジブリ展」(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/06/28】28日、同日より開催される「ジブリパークとジブリ展」の開会セレモニー&プレス内覧会が行われた。宮崎吾朗監督によるジブリパークの制作過程と誕生の舞台裏が公開される展覧会が東京で開催され、東京の展示で初お披露目となる目玉展示も発表された。

【写真】人気キャラがメリーゴーランドに「ジブリパークとジブリ展」東京で初お披露目

◆東京開催「ジブリパークとジブリ展」

先月開催された「第77回カンヌ国際映画祭」で、史上初となる団体での「名誉パルムドール」受賞を果たしたスタジオジブリが制作する、映画を飛び出し、「宮崎吾朗氏の頭の中のジブリを具現化」した公園施設「ジブリパーク」。「ジブリパーク」は、宮崎氏が、構想段階から制作全体を指揮。宮崎監督のこれまでの仕事と作品を振り返るとともに、宮崎監督を中心にジブリパークがどのように生み出されたのか、その舞台裏を紹介する展覧会「ジブリパークとジブリ展」が現在全国巡回中。東京での開催がスタートすることに先駆け、開会セレモニーとプレス内覧会が行われた。

東京の展示でお披露目となった目玉展示「魔女の谷」のメリーゴーランドも発表された。

◆見どころ1:ジブリパークの制作資料や試作品を公開

本展では宮崎監督によるジブリパークの制作過程と誕生の舞台裏を、貴重な制作資料や試作品とともに紹介。2005年の愛・地球博(愛知万博)のパビリオンとして建設された「サツキとメイの家」が5分の1スケールの模型で登場。ほかにも「三鷹の森ジブリ美術館」など宮崎監督のこれまで手がけた建築物が完成するまでの裏側も見ることができる。

◆見どころ2:立体展示でもジブリパークを体感

ジブリパークの「ジブリの大倉庫」で開催中の企画展示「ジブリのなりきり名場面展」から映画『千と千尋の神隠し』の名シーンを再現し、カオナシの横に座り主人公の千尋になった気分を味わえる。ジブリの大倉庫にある「にせの館長室」の展覧会特別バージョンでは、仕事に没頭する『千と千尋の神隠し』の湯婆婆を見ることができる。

さらに東京会場で初登場と初お披露目となった「魔女の谷」のメリーゴーランドも。「ヤックル」と「山犬」に乗って撮影も可能となる。ほかにも、映画『となりのトトロ』でおなじみのネコバスも登場する。

◆見どころ3:アニメーションの世界をつくる

宮崎監督の映画『ゲド戦記』『コクリコ坂から』を多くのイメージボードや背景美術等で紹介。三鷹の森ジブリ美術館で行われ、宮崎監督が企画・監修を担当した企画展示「アーヤと魔女展」も登場する。細部に至るまで丁寧に描かれた1枚1枚から、温度やリアリティが感じられるアニメーション映画の制作過程を知ることができる。(modelpress編集部)

◆「ジブリパークとジブリ展」東京会場/開催概要

日程:2024年6月28日(金)〜9月23日(月・休)
9:30〜20:00(最終入場は19:00まで)
※6月28日(金)は15:00開館、9月23日(月・休)は14:00閉館

会場:東京・天王洲 寺田倉庫「B&C HALL/E HALL」

主催:東京新聞、日本テレビ、ローソンチケット、ディスクガレージ、第一通信社、TOKYO FM

協賛:DNP大日本印刷、寺田倉庫

企画制作協力:スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館、ジブリパーク

チケット※日時指定予約制
【通常チケット】大人1,900 円、中・高校生1,600 円、小学生1,200 円(いずれも税込)
【特典付きチケット】大人2,900 円、中・高校生2,600 円、小学生2,200 円(いずれも税込)

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