『笑うマトリョーシカ』初回　櫻井翔、影のある人気政治家役に反響「ハマり役すぎでは？」

　水川あさみが主演を務め、櫻井翔が共演する金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』（TBS系／毎週金曜22時）の第1回が28日に放送され、櫻井が初入閣を果たした若手議員・清家一郎を演じると、ネット上には「ほんとに政治家に見えてくる笑」「ハマり役すぎでは？」などの声が集まった。

【写真】櫻井翔演じる政治家・清家一郎と秘書・鈴木俊哉（玉山鉄二）　ドラマ『笑うマトリョーシカ』第1回場面カット

　本作は早見和真の同名小説を実写ドラマ化するヒューマン・サスペンス。新聞記者・道上香苗（水川）が、若き人気政治家・清家一郎と有能な秘書・鈴木俊哉（玉山鉄二）を取り巻く深い闇を追うさまをスリリングに描き出す。

　2022年4月。新内閣には“未来の総理候補”と目される清家が厚生労働大臣として初入閣を果たしていた。同じ頃、東都新聞文芸部の道上は、清家が刊行した自叙伝の紹介記事を書くために愛媛県・松山にある彼の母校を訪れていた。そんな中、元記者だった道上の父が不審な交通事故死を遂げる。その後、道上は父が事故で亡くなった日に、清家の秘書・鈴木に取材する予定だったことを突き止める。

　道上は鈴木に近付くべく、清家に取材を敢行。そこで清家と対面した道上は、彼の話し方や笑顔に至るまで、完璧すぎるところに不自然さを感じてしまう…。

　櫻井が国民的な人気を誇る若手政治家を、清潔感のある佇まいとスマートな語り口で体現すると、ネット上には「翔くんほんとに政治家に見えてくる笑」「人あたり良さげな政治家役がハマっててすごい」「この櫻井翔ハマり役すぎでは？」といった声が続出。その一方で、どこか不穏さを漂わせた存在感にも「何考えてるかわからない部分があって不気味」「一郎くんが怪しすぎる」「底知れぬ怖さがある」などの投稿も寄せられていた。