これがホテルの朝食で食べられるなんて……! フランスの「プティ・デジュネ」を大満喫

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2024年06月29日 12:10  マイナビウーマン

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これがホテルの朝食で食べられるなんて……! フランスの「プティ・デジュネ」を大満喫

今年の夏、世界中から注目を集める国といえば「フランス」。現地に行くのは難しくとも、日本のホテルでフランスの朝食「プティ・デジュネ」を楽しみませんか?

2024年7月1日(月)〜9月8日(日)の期間中、WHG(ダブリュー・エイチ・ジー)ホテルズの全国15施設で朝食フェア「Spice Up Your Morning 〜旅するプティ・デジュネ〜」が開催されます。まるでフランス各地を旅しているような料理はどれもおいしく、朝が楽しみになるクオリティーでした!

日本でフランス気分! WHGホテルズの朝食フェア

WHGホテルズは「ワシントンホテル」「ホテルグレイスリー」の総称。今回は新宿ワシントンホテル 本館、秋葉原ワシントンホテル、東京ベイ有明ワシントンホテル、横浜桜木町ワシントンホテル、浦和ワシントンホテル、仙台ワシントンホテル、関空泉大津ワシントンホテル、広島ワシントンホテル、キャナルシティ・福岡ワシントンホテル、ホテルグレイスリー札幌、ホテルグレイスリー田町、ホテルグレイスリー浅草、ホテルグレイスリー京都三条、ホテルグレイスリー大阪なんば、ホテルグレイスリー那覇の15施設で朝食フェア「Spice Up Your Morning 〜旅するプティ・デジュネ〜」が開催されます。

各ホテルによって提供メニューが異なりますが、全施設の朝食ビュッフェで食べられる注目の一品が「クロワッサンペルデュ」。パンペルデュはフランス語で「失われた、硬くてダメになった」という意味で、そのまま食べるのではなく卵液に浸して食べることで、硬いパンもおいしく食べられるというフランスの知恵が詰まった調理法です。それをアレンジしたクロワッサンペルデュは外はカリッと、中はしっとり! コーヒーや紅茶と一緒に食べれば、優雅な朝のひとときを過ごせます。

新宿ワシントンホテル 本館、秋葉原ワシントンホテル、浦和ワシントンホテル、東京ベイ有明ワシントンホテル、ホテルグレイスリー田町、ホテルグレイスリー浅草で提供される「キャロット・ラペ」はフランスの定番サラダ。細切りのニンジンにオレンジ・レモンの風味をまとわせたサラダで、シャキシャキ食感がとてもおいしかったです!

「白身魚のソテー バジルソース」はフランス南部・プロヴァンス地方の郷土料理。バジル、オリーブオイル、ガーリックソースで仕上げていて、私も試食したところ「おいしい!」と思わず口に出してしまったほどの味わいでした。魚の臭みを消すためにバジルやニンニクのほか赤ワインヴィネガーも使用しているそうで、しっかりとしたフレンチの技法が使われた料理を朝食ビュッフェで味わえるとは、本当に贅沢です。こちらは秋葉原ワシントンホテル、ホテルグレイスリー田町、ホテルグレイスリー浅草で食べられます。

フランスといえばパンやスイーツも有名。新宿ワシントンホテル 本館、ホテルグレイスリー大阪なんばで提供する「カヌレ」はフランス伝統の焼き菓子です。バニラとラム酒の風味が香り高く、これをビュッフェで好きなだけ味わえるのもうれしい!

今回の朝食フェアでは、各ホテルの地域と共通の文化や風土を持つ、フランスの各地方の料理を意識して提供されているのもポイントです。例えば港町に位置する横浜桜木町ワシントンホテルとキャナルシティ・福岡ワシントンホテルでは、同じく港町の「ニース」の名物「ニース風サラダ」を提供。トマト・ゆで卵・アンチョビ・ツナ・インゲン豆・じゃがいもなどたっぷりの具材を合わせたサラダで、オリーブオイルのドレッシングとともにオリーブの実がほどよい塩気をプラスしてくれます。こちらは秋葉原ワシントンホテル、ホテルグレイスリー田町、ホテルグレイスリー浅草でも提供されますよ。

南国・沖縄の「ホテルグレイスリー那覇」で提供される「ナスのボニファシオ風」は、地中海に浮かぶコルシカ島・ボニファシオ市の伝統料理。焼いたナスにナスのペーストやハーブ、卵、パン粉、トマトなどを混ぜたものをのせて、再度オーブンで焼き上げる料理です。食べてみると、まるでお肉が入っているかのような満足感と旨味を感じ、初めての味にテンションUP! こちらは秋葉原ワシントンホテル、ホテルグレイスリー田町、ホテルグレイスリー浅草でも提供されます。

クレームブリュレも美味。1施設限定メニューに注目

今回の朝食フェアでは参加ホテル全体で合計約30メニューを展開。中でも、「そこに行かないと食べられない」1施設限定メニューがあります。例えば「ムールフリット」は仙台ワシントンホテル限定。フランス北西部の半島・ブルターニュ地方で人気の料理で、ムール貝とフライドポテトと組み合わせて食べるのがブルターニュ流です。プリッとしたムール貝と、フライドポテトを一緒に食べるという日本人には無い発想が面白い!

バニラ風味のカスタードを低温で焼き、キャラメリゼをのせたプリン「クレームブリュレ」は浦和ワシントンホテル限定。ザクッと音が鳴るほどキャラメリゼはカリッカリで、なめらかなクリームと一緒に食べれば至福のおいしさでした……。

たくさんのメニューを楽しむなら、新宿ワシントンホテル 本館へ

全国15施設で異なるメニューが食べられるので、どこのホテルを選ぶか悩むところなのですが、「たくさんフランス料理を食べ比べしたい」という人には「新宿ワシントンホテル 本館」が一押し。クロワッサンペルデュ、キャロット・ラペ、ヴィシソワーズ、カスレ、ラタトゥイユ、ポテ、リヨン風サラダ、プロフィットロール、カヌレ、マカロンを朝食ビュッフェで食べることができます。

新宿ワシントンホテル 本館は東京新宿の都庁に隣接し、新宿駅・都庁前駅からは地下道で行ける東京観光に便利なホテル。現在2024年末までに7フロア分の客室のリニューアルを段階的に進めていて、「リニューアルスーペリアツイン」など改装したての客室もおすすめです。改装した客室は「ReFa」のシャワーヘッド付き!

まるでフランスに行った気分になれる、WHGホテルズの朝食フェア「Spice Up Your Morning 〜旅するプティ・デジュネ〜」。秋葉原ワシントンホテル、ホテルグレイスリー京都三条以外の13施設では、宿泊しなくとも朝食のみの利用も可能です。おうち近くのホテルで朝食を楽しんでもよし、行ってみたかった観光地のホテルで旅行しながら味わってみてもよし。この夏は、日本でフランス気分を楽しんでみてくださいね。

・WHGホテルズの朝食フェア「Spice Up Your Morning 〜旅するプティ・デジュネ〜」

HP:https://whg-hotels.jp/breakfast/spiceup_yourmorning/2024petitdejeuner/

・新宿ワシントンホテル 本館「リニューアルスーペリアツイン」

HP:https://go-fujita-kanko.reservation.jp/ja/hotels/fkg008/rooms/10040755

(撮影・取材・文:小浜みゆ)

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