Sexy Zoneから改名したtimeleszの初EPが10万枚割れ!「望まれない改革」の深刻影響

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2024年06月29日 14:01  日刊サイゾー

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(c)日刊サイゾー

 旧ジャニーズグループの明暗がわかれつつあるようだ。

 2月に発売した最新シングルがミリオンセラーを記録したSnow Manのように勢いが衰えないグループがある一方で、2人体制になったKing & Princeや北山宏光の抜けたKis-My-Ft2、メンバーがドラマに主演しているのに1年以上もシングル(配信除く)が出ていないHey!Say!JUMPは苦戦気配だ。

 中でも、もっとも人気失速が深刻と言われているのがSexy Zoneから改名したtimeleszだという。3月末にメンバーの中島健人がグループを卒業し、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡の3人体制となってから初となるEP『timelesz』が6月19日に発売されたが、発売初週では約9.9万枚と伸び悩んでいる。音楽関係者が言う。

「オリコンで週間ランキング1位を獲得したものの、初週の売り上げが10万枚に届かなかったのは衝撃的でした。昨年リリースした9作目のオリジナルアルバム『ChapterII』が発売初週で約15万枚だったことを考えれば、かなり厳しい数字と言えます。リード曲の『Anthem』を元ジャニーズの山下智久がプロデュースするという話題性もあったのですが……」

 もちろん中島が抜けたことが売上減の大きな要因だったと思われるが、新体制になってからの“改革”に既存のファンがそっぽを向き始めたとの指摘もある。

「『Anthem』は、新たなスタートを切るtimelesz が 龍のように力強く舞い上がってほしいという願いが込められている力強いダンスチューンなのですが、楽曲プロデュースに“辞めジャニ”である山下を起用したことには、どちらかというと否定的な声のほうが多い。ただ、それ以上にファンの賛同を得られていないのが、新メンバーのオーディション開催です。旧ジャニーズJr.の中から新メンバーを選ぶならまだしも、まったく関係のない人でもOKとなっていることに『付いていけない』と離脱したファンは少なくない。枚数が伸び悩んだのもこのへんに要因があるのでしょう」(芸能関係者)

 オーディションの結果はこれからだが、ファンの望む方向性を見出すことができるだろうか。

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