鈴木おさむ氏、サザンの夏フェス卒業は「ファンのことも考えている」推測

放送作家を引退した鈴木おさむ氏（52）が、29日放送のカンテレ「ドっとコネクト」（土曜午前11時20分＝関西ローカル）に出演。サザンオールスターズが今年で夏フェスの卒業を発表したことについて言及した。

サザンオールスターズは、6年ぶり3回目となる「ROCK IN JAPAN」に出演することを発表。サザンオールスターズとしては最後の夏フェス出演であるとして、桑田佳祐（68）は「われわれ高齢者バンドにとって、令和の夏は暑すぎるよ（笑）」とコメントしていた。

鈴木氏は「僕が52歳で大ファンですけど、（ファン層は）僕より上の世代、50代、60代がメインになってくると思うんです。その人たちにとっても、フェスの現場はつらい」。苦笑しながらも理解を示した。

「サザンがやるっていったら、行かなきゃいけない、行きたいって思うんですけど、逆にそこは、ファンのことも考えているんじゃないかと思います」と言い、ファンの体力や安全面を考えた末の結論であると推し量った。

さらに、「新しい形、僕らより上の年代の人に負担がかからないライブのやり方っていうのを、今後エンタメの新しい形として提案してくれるんじゃないかなって思います」と期待を込めていた。