結成2年目トリオのえびしゃ「ツギクル芸人」5代目王者 賞金200万円と10番組出演権

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2024年06月29日 17:08  日刊スポーツ

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「ツギクル芸人グランプリ2024」で優勝したえびしゃ。左からサエキ、大根勇樹、中村シュンスケ

次に「来る」(=ツギクル)芸人を決めるお笑いコンテスト「ツギクル芸人グランプリ2024」の決勝が29日、フジテレビ系で生放送され、第5回チャンピオンに、トリオのえびしゃが輝いた。


決勝大会には15組が出場し、3つのブロックに分かれてネタを披露。ファイナルステージには、ゲームキャラクターを選択するネタを見せたえびしゃのほか、コンビのエバース、マルセイユの3組が進出した。


10票のうち、えびしゃとマルセイユが4票で同票となったが、一般審査員の票を取ったとったえびしゃが優勝した。


結成2年目の優勝に、中村シュンスケ(26)は「むっちゃうれしいです。2年前まではただのお笑いファン。ライブを見に行ってた先輩方と同じ賞レースで勝てたのは感無量でした」と喜んだ。


賞金200万円の使い道を聞かれ、サエキ(25)は「スムージーを作るのにハマってて、動画を撮りたい。音質がめっちゃ大事なんで、めっちゃいい小さいマイクを買います」、大根勇樹(26)は「絵画を買います」と話した。


中村はフジテレビの内定を蹴って芸人になったという経歴の持ち主。「入社の直前くらいまで居座っちゃった。芸人でも成功できるよと、人事部の方に送り出してもらったので恩返しです」と話し、「昨日、お昼ご飯を食べていたら内定者の時にちょっと好きだった女の先輩に会いました」と笑った。


さらに、誰に喜びを伝えたいかを聞かれると、中村は「うっすら疎遠になってしまった両親」とし、内定を蹴ったことでやや両親と疎遠になってしまったと明かした。


賞金のほか、民放キー局5局それぞれ2番組、計10番組への出演が約束された。

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