関西 今日30日は断続的に雨 7月1日〜2日にかけて警報級の大雨になる所も

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2024年06月30日 10:12  日本気象協会

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日本気象協会

関西 今日30日は断続的に雨 7月1日〜2日にかけて警報級の大雨になる所も

今日30日から7月2日にかけて、近畿地方では梅雨前線の影響で雨が降るでしょう。特に、1日〜2日は警報級の大雨となる恐れがあります。土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水などに警戒、注意が必要です。



●今日30日 断続的に雨で雷を伴う所も 湿気多く蒸し暑さ増しそう


今日30日の関西は、断続的に雨が降る見込みです。
局地的に雷を伴って雨脚が強まる恐れがあるため、急な強い雨や落雷に注意が必要です。
沿岸部を中心に南風が強まるため、強風や高波にも注意をしてください。
最高気温は、きのうより低い所もありますが、湿気が増えるため、かなり蒸し暑く感じられそうです。


●明日7月1日〜2日 警報級の大雨の恐れ


明日7月1日から2日にかけて、梅雨前線の影響で雨が降り、警報級の大雨となる恐れがあります。
これまでの雨で地盤が緩んでいる所では、少しの雨でも土砂災害が発生する恐れがあるため、注意が必要です。
市街地でも、道路が川のようになったり、河川が増水したりする所もあるため、低い土地の浸水や河川の増水にも注意をしてください。


●土砂災害の前兆現象


大雨によって土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。いざという時のために、ぜひ覚えておいてください。

1つめは、がけや地面にひび割れができることです。
2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。
3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。
4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。

そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。


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