2024年F1第11戦オーストリアGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

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2024年06月30日 18:00  AUTOSPORT web

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2024年F1第11戦オーストリアGP エステバン・オコン(アルピーヌ)
 2024年F1第11戦オーストリアGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、エステバン・オコン(アルピーヌ)だ。

■エステバン・オコン(アルピーヌ)
予選 10番手

 スプリントレースの後に予選が行われ、オーストリアGPは忙しい一日を過ごすことになった。スプリントでポイントが得られるのは上位8人だけで、ポイント獲得はいつも難しいし、僕たちは中古のタイヤで挑むことになった。

 予選では昨日に続いてQ3に進むことができたから、パフォーマンスには満足している。とはいえ、今日のセッションは中団勢がかなり接近していて、多くのマシンが僅差のなかにあった。僕たちはつねにこの集団のトップを走り、トップ10を争う位置にいることができた。

 最終的には10番手に落ち着いたけど、実際は前にいる4チームは遠く離れていたから、9番手が精一杯だったと思う。確実にQ3に進むためにQ2で新品のソフトタイヤを3セット使うことに決めたから、9番手をニコ(・ヒュルケンベルグ)と戦うことはできなかった。明日の目標はトップ10を維持してポイントを得ることだ。

■ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
予選 9番手

 Q1はまだ少し厳しくて、クルマのフィーリングを徐々に改善していく過程にあった。Q2ではタイムを上げようと努力をし続け、特に重要になる最後のアタックではトップ10に入ることができた。

 Q3は完璧ではなかったけど、どのみち前のトップ8のクルマは明日のレースの相手ではないから、最大限のことができたと思っている。

 今朝はケビン(・マグヌッセン)が良いペースを見せていて、アストンマーティンやアルピーヌを引き離すことができていた。だから、怖がったり隠れたりする必要はないだろうし、中団のみんなに対しても悪くないパッケージを持っていると思う。

■セルジオ・ペレス(レッドブル)
予選 8番手

 トリッキーな週末になっている。解決すべき問題を少しずつ減らしていかなければならない。

 予選ではQ1もQ2も序盤にペースが上がらなかった。そのため、思ったよりも多くの新品タイヤを使うことになってしまったんだ。だからQ3にはスクラブセット(中古タイヤ)しか残っていなかった。

 今日は(金曜日よりも)ずっといいペースを見せることができたけど、残念ながらQ3に向けてニューセットを温存できるほどセーフティではなかった。

 今朝のスプリントレースからは多くのことを学ぶことができた。明日の決勝は本当に接戦になると思うし、何が起こるかわからない面白い戦いになるはずだ。

■オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
予選 7番手

 スプリントで貴重なポイントをいくつか獲得できて良かった。面白いレースだったし、チームとしてのペースも力強そうだった。

 予選に目を向けると、トラックリミットのために自分のラップが削除されたのは残念だった。明日のレースでは7番手から順位を上げることに集中していくつもりだ。

 ひと晩懸命に働いて少しでも改善できるところを見つけ、チームのために強力なポイントを獲得する準備を整えて、日曜日に臨みたい。

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
予選 6番手

 今日はとくにうまくいかなかった。朝のスプリントレースでのパフォーマンスは決して素晴らしいものではなく、終わってから予選と明日の決勝を見据えてコンマ数秒の遅れを取り戻すためにセットアップの変更に取り組んだ。明日はこの作業が報われて、順位を上げられると思う。

 Q3ではユーズドタイヤを履いた最初のアタックで希望が見えた。フィーリングも良かったから、できる限りプッシュしたんだ。でも、残念ながらターン4と6で少しミスを犯し、6番手からスタートすることになった。

 だけど、今日は悪くない部分もあったから、明日は表彰台を狙えると信じているよ。僕たちは正しい方向に進んでいるようだから、レースでもいい結果を残したいね。

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