『光る君へ』「これは生贄だ」道長の言葉に… ”倫子”黒木華が心境【君かたり】

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2024年06月30日 21:00  ORICON NEWS

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大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK
 大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、源倫子を演じる黒木華の声を紹介する。

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――道長に対する倫子の変化
ほとんど一目惚れという形なのでどういう方かも知らず、とりあえず好きというか「この方がいい!」っていう直感じゃないですけれど、それでたぶん進んでいっていたので結婚するまでどういう方だったのかっていうことの印象があまりなくて、なので今同じ道を進むではないですけど、政だったりとかそういうことに関わった道長さんを見て、なんとか支えたいじゃないですけれど、道長が望む道筋というものを妻として一番に支えられたらいいなと思ってやってはいますかね。

――母・倫子としての思い
本当に自分の子どもたちを愛しているんだなっていうのは感じますね。それは多分母と父からそういうふうに育てられたというのもありますし、政治関係なく豊かに育てられたっていうのがあるので、その自分の育ってきた環境っていうものは絶対子育てに影響してはいるだろうなと思いますね。だから穆子さんに言うセリフでもありますけど「私は入内しなくて殿と結婚して幸せになったし、そういう生活を彰子にも政治に左右されない幸せな生活をしてほしい」っていうセリフがありますし、やっぱり子どもの幸せを第一には思っているんじゃないですかね。

――娘・彰子の入内を考える道長の言葉「これは生贄だ」
すごい言葉を使うなとは思いますね。でもきっと道長もそれを分かって言っている。入内するっていうことは左大臣としての政治に対するもので、こうするしかないけど、道長自身もたぶん彰子のことを大事にはしているでしょうし、ただそうするしかないんだっていう言葉、すごく切なくも私は受け取りましたし、だけれどこうするしかないっていう、選ぶ道はない…力強さじゃないですけど、そういうのも感じましたね。

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  • ほとんど現代に寄っているǭ「天皇にお近づきになる」のは、この上ない名誉だし、権力も握れる��大河ドラマは歴史ではない。あくまで「ドラマ」。大河ドラマを見るのは現代人����
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