『海のはじまり』大竹しのぶの“真骨頂”に視聴者も鳥肌「さすが大竹しのぶ」

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2024年07月01日 22:42  ORICON NEWS

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月9ドラマ『海のはじまり』に出演する大竹しのぶ (C)フジテレビ
 9人組グループ・Snow Manの目黒蓮が主演を務めるフジテレビ系“月9ドラマ”『海のはじまり』(毎週月曜 後9:00)第1話が初回30分拡大で放送された。目黒演じる主人公の月岡夏が、大学時代の恋人・南雲水季(古川琴音)との間にできた子ども・海(泉谷星奈)と出会うシーンが描かれ、水季の母・朱音(大竹しのぶ)の演技に多くの反響が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)

【写真】涙する夏(目黒蓮)に寄り添う弥生(有村架純)

 今作は『silent』(2022年/フジ)の脚本・生方美久氏、演出・風間太樹氏、村瀬健プロデューサーが再び結集。人と人との間に生まれる愛と、そして家族の物語を丁寧に描く、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品を送る。

 大学時代の恋人・水季の葬儀に参列した夏は海と出会い、自分の子であるかもしれない可能性を知る。大学生だった娘が交際し、提出せずに持っていた人工中絶への同意書にあったサインにあった「月岡夏」の文字。朱音は、津野(池松壮亮)から夏が来ていることを聞かされ、思わず声をかける。

 水季の母親を名乗り「気になるようなら連絡してもらえますか。気にならなければ気にせず捨ててください」と連絡先をわたす朱音に戸惑う夏。追いかけると、海が夏の子であることを暗に伝え、「男の人は隠されたら知らないでしょうね。妊娠も出産もしないで父親になれちゃうんだから」と突きつける。

 さらに「海の父親やりたいとか、思わないですよね」と問いかけ「想像はしてください。この7年の水季のこと。想像はしてください。きょう1日だけでも」と目をうるませ訴える朱音に、夏は動揺を隠せず…。

 一見理不尽ともとれるが、やるせない気持ちをあらわにする大竹の迫真の演技にSNSでは反響が多く「さすが大竹しのぶ」「そりゃ母親は男を許せないわな」「女性側の母親なら分かってても そう言いたくなるよね」「どーすりゃよかったんよ」「急に言われても困惑なのもわかるし、お母さんたちの気持ちもわからなくもない」「知らなかったのだから仕方ないけど他人事にはしてほしくないせめぎ合いの気持ちがあの数分に全て出てて鳥肌たった」「大竹しのぶさんが演じるお母さんが一番人間くさくてリアル」と演技に引き込まれると同時に、朱音の心境にもさまざまな意見が寄せられていた。

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