レゲエグループ・湘南乃風のHAN-KUNが2日、都内リハーサルスタジオで『The REGGAE ORCHESTRA HAN-KUN 15th Anniversary Special Live』の記者発表会を行った。
【写真】盛大なオーケストラとともに熱唱したHAN-KUN HAN-KUNは2003年に湘南乃風のメンバーとしてデビューし、2008年7月9日にアルバム『VOICE MAGICIAN』でソロデビューした。来年ソロ15周年を迎えるにあたり、1stアルバムの発売日である今月9日に、東京・初台の東京オペラシティ コンサートホールで『The REGGAE ORCHESTRA HAN-KUN 15th Anniversary Special Live』を行う。
今回のライブは、HAN-KUNの「湘南乃風が21周年、ソロで15周年ということで、改めて自分のルーツであるレゲエという音楽を、マイクを通して表現したい」という思いのもとで実現。オーケストラと共演するスタイルを選び、「一見すると交わらなさそうなジャンル感であるからこそ、そこで生まれる化学反応が楽しみ」と期待した。
さらに、記念ライブには、TEE、キヨサク(MONGOL800/UKULELE GYPSY)、そして湘南乃風のRED RICE、若旦那、SHOCK EYEといったスペシャルゲストの出演も決定。TEEとはSPICY CHOCOLATEの楽曲「ずっと」で共演し、キヨサクとは自身のカバーアルバムでMONGOL800の楽曲をカバーした際に交流が生まれたと明かす。
湘南乃風のメンバーについては、「1人1人思い出がありますけど、やっぱりグループとしてずっとやって来ることができたことに感謝しているし、音楽の家族と言える存在」と伝える。
続けて「今まで自分のこういうライブには今まで招くことがなかったんです。ほかで頑張っている姿を見てほしいと思って」と振り返りながら、「でも、今回は一緒にステージに立って、祝いの空気を味わいたいと思ったので、声をかけさせてもらった」とオファーの経緯も明かし、「そうしたら、みんな快く受けてくれた。すごく楽しみにしています」と笑顔を見せた。
最後に「オーケストラが好きな方たちにはなかなか出会うきっかけが少ないグルーヴ感や雰囲気かもしれないんですけど」と切り出し、「今回はそんなオーケストラの大きな懐を借りて、僕もその中で自由に踊りたいなと思うので、会場に来てぜひ一緒に、自由に踊って楽しんでもらえればうれしいです」と呼びかけた。