ドイツ代表MFグロス、ドルトムントと個人合意か…ブライトンとのクラブ間交渉は継続
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2024年07月07日 16:44 サッカーキング
ブライトンに所属するドイツ代表MFパスカル・グロスが、ドルトムントと個人合意に達したようだ。6日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じた。
報道によると、グロスはドルトムントへの移籍を「100パーセント」決意したようだ。ドルトムントとブライトンはまだクラブ間交渉を継続しているが、700万ユーロから1000万ユーロ(約12億円〜約17億円)ほどの移籍金で合意することが予想されている。
現在33歳のグロスはホッフェンハイムの下部組織出身で、2008−09シーズン途中にトップチームデビュー。ただ、定位置を掴むことはできず、カールスルーエやインゴルシュタットでプレー。2017年夏からブライトンに加わり、ここまで公式戦通算261試合の出場で32ゴール52アシストを記録している。活躍が評価され、昨年9月にドイツ代表デビュー。EURO2024でも1試合に出場した。
遅咲きの苦労人は、ブライトンとの契約が2025年夏で満了。ブライトンは契約延長に動いていたものの、フランクフルトをはじめとするドイツの複数クラブも獲得に関心を示していた。昨季チャンピオンズリーグ準優勝のドルトムントが、同選手の新天地となるのかもしれない。
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