4安打で首位打者までわずか3毛差の丸佳浩　真中氏「全部のボールに対して芯に当ててヒットにする」

◆ 「完全に首位打者争いの人ですよね」

　巨人が7日,ヤクルトに勝利し、首位広島にゲーム差なしの2位に位置。初回に4点、2回に3点と序盤に大量リードを奪いゲームを優位に進め、7−3で快勝した。1番右翼で先発出場した丸佳浩が4安打2打点の大活躍で打線をけん引した。先発した菅野智之はハーラートップタイの7勝目を挙げた。

　7日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、4安打の活躍を挙げた丸に対して、解説者として出演した真中満氏が手がつけられないと評した上でさらに「チェンジアップ系もそうですし、緩いカーブもそうですし、ストレートもそうですし。全部のボールに対して芯に当ててヒットにするんで。スワローズからすると、この丸を出塁させて流れをもってこれない（ように）」と丸の対応力を評価していた。

　さらに、真中氏は打率部門トップのサンタナ（.3153）と3毛差（.3150）まで迫ってきていることに対して「まだ先は長いですけれども。完全に首位打者争いの人ですよね」と今後の首位打者争いに期待を寄せた。

☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』