夜に魅力を発揮する植物たちを見に行こう 東京・神代植物公園が大温室を夜間公開

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2024年07月09日 09:10  OVO [オーヴォ]

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夜に魅力を発揮する植物たちを見に行こう 東京・神代植物公園が大温室を夜間公開











 夏場は、普段は夕方で閉園してしまう動物園などのナイトイベントが、あちこちで企画される。では、夏の夜の“神秘の花”も楽しんでもらおうと、東京都調布市の神代植物公園は、7月と9月に「大温室夜間公開」を実施する。




 夜に活動する虫や動物が多く存在する熱帯地方には、それらに花粉を運んでもらうために、夜に咲く花が数多く見られる。大温室では、夜に開花する植物、香りが強くなる植物など珍しい熱帯の植物を見ることができる。また、大温室前広場では“夜カフェ”をオープンし、軽食や氷菓、冷たいドリンクなどを販売する。




 第1弾は、7月20日(土)・21日(日)。「“バブルミネーション”で特別な夏の夜を!」をテーマに、大温室前の噴水をバブルミネーション(シャボン玉とライティングによる演出)が彩る。夜空に天の川のように浮かぶシャボン玉と、きらめく噴水が作り出す幻想的な世界を、夜の神秘的な花たちとともに楽しもう(雨天や強風など悪天候の場合は中止)。














 第2弾、9月14日(土)・15日(日)のテーマは「月夜に輝くオオオニバスを見よう!」。例年8月下旬に次々開花し、9月に見ごろを迎える同園のオオオニバス。夜に開き、朝になると閉じてしまう花だが、この2日間は、月夜に輝く純白の花を、子どもが乗れるほど大きく成長した葉とともに鑑賞することができる。














 各日17時30分〜20時30分(最終入園20時)。参加費は500円(中学生以下は無料)。一般開園終了後、入園エリアを制限して開始する。17時で正門・深大寺門は閉門。夜間公開へ入場する場合は、17時30分以降に正門から入る。開花状況やイベントの開催状況は、公式ホームページ、公式X で確認できる。

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