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7月7日に投開票された東京都知事選で落選した蓮舫前参院議員が7月9日、Xを更新。自身へ向けられた“友人”からの論評に「私的に会ったこともない連絡先も知らない『友人』が私を論評」と否定的な反応を示し、激しく反論しています。
●東国原「僕は昔から友人なので……」
発端となったのは8日放送のTBS系「ゴゴスマ」に出演した元宮崎県知事・東国原英夫さんの発言。同番組で東国原さんは蓮舫さんについて「僕は昔から友人なので厳しいこと言いますけど……」とした上で、「蓮ちゃん、やっぱり生理的に嫌いな人が多いと思います」「蓮舫さんって非常に優秀ですごい能力はある。しかし首長はすべてを包含しなきゃいけない部分もあって。その能力に欠けているのを都民が見抜いたかなという感じはしました」と発言していました。
蓮舫さんは、東国原さんの発言を報じたニュース記事をリポストしていたラサール石井さんの投稿をリポストする形でこれに反応。「この方は、私の友人ではありません。知ってはいますが」と、いいとこ知人程度だと言わんばかりに友人関係を否定しました。なお、ラサール石井さんも「いやあ。友人じゃないでしょう」としています。
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自身がタレント時代に進行の女性アシスタントとして3年ほど出演していた「スーパージョッキー」には東国原さんもそのまんま東として出演しており、共演した事実はありますが、蓮舫さんは「スーパージョッキーでたけしさんの側にいた方で。知事になられた時挨拶に行ったことはありますが、ご飯も行ったことがなく、もちろん連絡先も知りません」と説明。「ってか。友人ならなに言わせてもいいのかしら」と苦言を呈しました。続く投稿でも「私的に会ったこともない連絡先も知らない『友人』が私を論評」と怒りが収まらない様子です。
東国原さんのXにも「相手は友達ではないと仰ってます」などの声が多く寄せられる状況を見ると、そもそも「昔から友人なので」とわざわざ前置く必要もなく、ただ「生理的に嫌いな人が多い」「能力に欠けているのを都民が見抜いた」と論評すればよかったようにも思われますし、友人ならそれを事前にアドバイスしてあげれば……という思いを抱かせます。
ただ、これに「友人ではない」とする攻撃的な物言いで終始その点だけを批判し、東国原さんの論評にはいっさい耳を傾けていない様子にも、「(柔らかくユーモアをもって効果的に言葉を返せるようになったら)世間の評価も変わるでしょうに……」など、“そういうとこだぞ”と言わんばかりの声も寄せられています。
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